質の悪いイベントみたいな雰囲気もする、日本のいわゆる「国葬」。
海外から偉い人がやってくるとか、一部ではいろいろと気合の入っているはずのいわゆる「国葬」です。「えらい人」で検索したら、一番えらくなさそうな人のイメージが見つかりましたのでお借りしました、こんばんわ。
いわゆる「国葬」と称する行事の是非についてはいろいろとあるようですが、それはさておいても、わざわざ遠くからお越しいただく方もいらっしゃるのですから、失礼のないように対応するのが礼儀だと自分は思っていたのですが、なんじゃこりゃ、です。
ちょっと待って。5時間待たせて水しか飲ませないんですか? 12時から5時までですから食事はがまんしてくださいというくらいならまだわからないのでもないのですが、給水所って。
なんか、入場料目当ての質の悪いイベント屋とかイベサーが取り仕切っているような、来客の都合とか利便とか快適さを一切考えない、おもてなしマインドゼロのイベントのようにしか思えてなりません。
5時間かかるなら、飲み物を配る・・・、いや、売ってもいいじゃないですか。ついでに軽食も。それこそ、出店権をオークション形式で販売するとか。あとは、無料配布も歓迎とかで、メッコールとか。
つか、そもそも、5時間も待たせます? 献花したい人は1時間区切りのファストパス、セレモニーをしっかり見たい人は動画配信で見るとか、そんなのじゃだめなのでしょうか。
「5時間かかります」「給水所は用意するけど水分持ち込み禁止」って、そのへんも含めておもてなし力が問われるのではと思いました。
世界大運動会の招致合戦のときの「ろ・く・で・な・し」じゃなかった、「お・も・て・な・し」みたいな、お上とか一部の人たちの言うこの国のおもてなしは口先だけのもの、実際のおもてなしは下々の現場の人たちが必死に実現しているものというのが実態なんだろうなあと改めて感じました。
ああやだやだ、明るいニュースはないものでしょうか。
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