報道の自由度ランキング

韓国で緊急事態宣言?が出て、戦争でも起こったのかと思ったら、どうやら大統領の政治的手法のだったよう。


韓国の報道の自由度ランキング

色々と調べていたら、韓国の報道自由度ランキングは現在世界で60位台
民主的と評価のある盧武鉉大統領の時は30位くらい、先のムン大統領の時は40位位 大統領によってかくも異なるのは、日本とは違う風景かもしれません。

日本の報道の自由度ランキング

転じて日本はというと、韓国以下の70位
韓国の民主化は1987年、その韓国よりも低い順位、、、
政治の民主性と報道の自由度の関係の詳しいところは分かりませんが、
直感的には、民主性と報道の自由度は相関していそう。

歴史的背景の推測

日本の自由度が低いのは、メディアが官庁や大手企業と繋がっているかららしい。
メディアはその手の筋から情報をもらうために、仲良くする必要がある。これはイメージ湧きます。
大手企業と官庁がタッグを組んで日本が成長したのは、JapanAsNo1と言われた1970年代の雰囲気を引きずっているのだろうか。
もしくはその前の明治維新からの富国強兵からの連続かもしれない。
アジア諸国が開発独裁で発展をしようとしたように、欧米に追いつくための急激な成長を求めたことが、アジアの気質を作っているのだろうかというのが、高校の世界史レベルの知識からする推測

日本で感じた報道の自由さ

日本は民主党政権時代にランキング12位になった
これは、当時感じた私の感覚に一致している
東日本大震災後、特に原発問題でいろんな議論が巻き起こっていた
国会前の大規模デモは覚えている方も多いのではないか
ちなみに、こういった雰囲気が影響してなのか、今でも最高裁は原発の再稼働に慎重な姿勢でいるなとニュースを見て思う。
当時は、一市民がガイガーカウンターで放射線量を測定したり、放射線量について市民が英語で書かれたアメリカの情報を参照したりして、政府が発表する情報以外のソースも参照していた。
一人一人が、自分なりに意見や考え方を持って行動する雰囲気があるなと感じた。報道の自由度12位なら、この雰囲気があるのかはわからないが、私は震災後のような言論環境がある場所に身を置きたいなと密かに思う。


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