2日目@初めて入院記
入院2日目の朝。
病室のベッドで目覚めた時刻は午前2:30でした。
初日のバタバタから疲れており、消灯21時を迎えるとともに就寝しましたので、いつもの連続睡眠時間で起床したかたちです。
自分の体内時計の優秀さよ。
仕方ないので二度寝して、結局5:30離床。
洗顔して保湿してのルーチンや、ラジオ体操は日常生活と支障無く行えて快適。
朝食後には、シャワー浴や洗濯もできて助かりました。
(看護師さんは24時間体制ですが)既に6時頃から、清掃業者さんが静かに働いてらっしゃるようでした。
10時頃には業者さんも看護師さんも、各室清掃だったりバイタルチェックだったりで動き回り始めて活気がありました。
私は検温と、簡単な機能訓練が終わり、2日目は他特にタスク無く。
どうやら午後からは、初日と打って変わって暇を持て余しそうです。
入院前、友人からは「暇を持て余すだろうからいつでも連絡してきて」と言ってもらっていたので、それに甘えて病院食レポートを送りつけたりしておりました。
思慮深く優しい友人は、タイムラグを置かずに反応してくれて嬉しかった。
その友人に仕事を長期で休んでしまう不安を伝えると、
『気にせずゆっくり過ごすんだよ』と言い聞かせてくれたり
入院中『ご飯美味しかった?』とか、手術日には『絶食しんどいよね』とか、ずっとメッセージで寄り添ってくれたり。
『眠れなかったら眠剤気軽に貰うといいよ。自分も入院中服用したけど、退院後何も影響なかったし』とか、経験踏まえてアドバイスをくれたりもしました。
人にべったりするような性格では全然ないのに、すかさず気遣いができる。
自分の時間を大事にするし、周りの人のことも大事にできる。
そんなところ尊敬しているし大好きです。
もう少しその友人の話をしますね。
5年以上前の話になりますが、私メンタル不調で食事をほぼ受け付けなくなった時期がありまして。
そんな中、職場の食事会に参加した時の話。
そういった場には顔を出したかったし、食事もコースではなくてバイキング形式だったので、『目の前に少し料理を置いて、ソフトドリンクを飲んでいれば誤魔化せるだろう』と高を括っておりました(ある程度人数のいる食事会でしたし、私の食事スピードなんて誰も気にしないだろうと思っていて)。
結果、誤魔化せてなくて。
隣の席から参加者のお一人が「食事進んでないよ!もったいないよ食べなきゃ、ほらこれ美味しいよ」と勧めてくれて、私が困っていたところ
その友人が冗談を言う口調で「それパワハラになっちゃいますよっ」て間に入ってくれたんです。食事を勧めてくれた人も「え〜」て言いつつ引いてくれて。
あれは本当に有り難かった。
誰も悪くないし、食事を勧めてくれた方も100%善意。
その場でとっさに丸く収めるための言葉を投げかけられる気遣いができるところ、凄いと思いません?
後半友人自慢でしたね。
入院中に面会が叶うのは家族だけだったのですけれど、友人にもメッセージで寄り添ってもらえたので心沈まずにいられました。感謝しきりです。
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