「日本人の2人に1人が生涯のうちに癌を発症するといわれています」
病院のポスターでよく見る数字ですね。
私は今回のことがないと、病院に足を踏み入れる機会すらあまりなかったのですけど。
どう統計取っているのか調べようとしたのですけど、文献の読めない私は諦めました。
とのこと。
これでいくと、表題のがん罹患率なんだそう。
50%なんてほぼじゃないですか。降水確率なら絶対降ってるし、打率なら伝説。
今回何の話かって?
保険の営業じゃないことだけは確かなのでご安心ください(笑)
私は「の、方(ほう)」だったんだなと勝手にしみじみする回です。
以前も書きましたが、診断されたときは
「へぇ、来ましたか。」くらいに受け取ったので
隣で狼狽える母親がちょっと煩わしいと感じたくらいです。
(親心の理解できないアラフォーですみませんね。)
幸いだったのは、今回
少なくとも今見つかっているのは非浸潤で、転移もなかったこと。
浸潤だったら、リンパ節の切除や抗がん剤治療必要になります。
どのくらいの傷の残りになるか少し不安はありますが
ひとまず全摘ではなく温存を選ぶことにしました。
たぶん、私が狼狽えるのは次回(があれば、その時)だと思います。
「予防的に全摘しておけばよかった」となるのかどうか…
がんは一度罹患したらもうしない、というものではない。
次回も非浸潤とは限らないし、
転移する前に見つけれられるとも限らない。
知人曰く、毎年定期検診を受けていた人がいて
前年は何も問題なかったのに翌年受診したときはステージ3で転移が進んでしまっていた、ということがあったそう。
これを読む人や自分を怖がらせるようなことばかり書いてしまった。
無意識に溜息ついてしまったら必ず吸い込むように意識しているタイプ。
前読んだ何かに、心配事のほとんどは実際には起こらないと書いてありました。
人が不安や心配で憂うのは生き延びたいからです。
そしてその心配はほとんど起こらないし、起こったとしても対応できないことはほぼ無いでしょう。
今の私が未来の私のためにできるのは、
体を冷やさないこと
高価でも体に良い塩や砂糖を選ぶこと
おやつをストレスのない範囲で控えること
つまり、日頃から適度に運動して筋肉をつけることですね。
運動が習慣になると自然とおやつを控えられるし
(あんまり美味しく感じなくなるよね)、
筋肉が付けば冷え対策にもなるし、良いことしか無いじゃないか。
ストレスが一番良くないので
しっかり休養を取って、深呼吸たくさんして、自分をこまめに沢山褒めていきましょう。
タイトル画像は、まつり様のイラストを拝借。
タイトルの硬い感じと対照的にしたくて。ほのぼのとして可愛いですね。
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