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フィルムカメラを使ってみた話。

はいどうも、すずりです。
冬のくちどけポッキーがおいしい。
フィルムカメラを買いました。

きっかけ

スナップを始めた頃は、「フィルムってコストも現像の時間もかかるし、レトロっぽく撮りたいわけじゃないし、自分は使うことはないな〜」と思っていたのですが。
皆さまのお写真を拝見するうち「え、こんなに鮮明に写るの?ていうか色、最高じゃん...」と、いつの間にかフィルム写真を見るのが大好きになっていました。

当然ながらフィルムカメラにも色々あって、しっかりピントを合わせられるものであれば鮮明に写るし、別にフィルム写真=レトロな写りではないんですね。

最近ではデジタルの現像も他の方のフィルム写真を参考にさせてもらうことが多いので、じゃあもっとフィルム写真を知りましょう!ということで自分でも撮ってみることにしました。
選んだカメラはKonica C35。レンジファインダーでしっかりピントが合わせられつつ、露出はオートなので初心者に優しそう。何より見た目がすごく良い!さあ撮りに行こう!

ファーストロール

っていうんですか?最初の1本。ファーストシングルみたいな。すずり、デビューです。
色々ネットで調べて、選んだフィルムはFUJIFILM 400。ワクワクしながら数日で撮り終えて、こないだ現像から帰ってきました。
その写真がこちら!

え...?
お...?
ああ...?

いや下手にもほどがある。
どういうこと?オートで初心者にも優しいんじゃなかったの?僕じゃ初心者レベルにも達してないってこと?泣

こんなんでも色はなんか良いなって思えるのがフィルムのすごいところですが。でも前述の通り、むやみに「フィルム写真ってなんかエモくていいやん」をやりたいわけではないんです...。

と、あまりの印象派写真に一瞬絶望したのですが、そういえば最初の10枚くらいは間違えてバルブモードで撮影してしまってたのを思い出しました。

正確な自己分析

でも失敗してることに気づかず何枚も撮ってしまうのが怖い。これがフィルムカメラかあ。

ネコチャン(概念)

てことで、きちんとオートモードに直してから撮った写真は極端な露出にならず、おー良い色、て感じで撮れてました。

いやでも
これは...?

ピントが合ってませんけどォ!?
そうです、レンジファインダーがズレているようです。
撮りながら薄々気づいてはいました。だってレンズの目盛りと実際の距離が全然一致しないんだもん。

ネコチャン(夢)

そんな感じで、撮った写真の多くがピンボケとなっておりました。マジ洗礼〜。
でも、だんだんレンジファインダーを信じられなくなってきた頃、距離目盛りを優先して撮った数枚だけは割とシャープに撮れてました。

これこれ!
うーんまあまあ、でも好きかも!

うん、フィルム写真ってなんかええやん。(結局)
色々失敗がありましたが、初めてフィルムカメラを使うワクワク感は全く損なわれない結果が得られました。
次はKodak gold 200を装填済み。ピント問題はありますが、とりあえずレンズ目盛りだけを頼りにもう少し撮ってみることにします。

お読みいただきありがとうございました!

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