着物と私③
着付の勉強を本格的に学ぼうと20代の頃は休みの日も講習会に出向いた。
ボディに一通り着せれるようになったが、やはり人体に着付けるのとは違うなと毎回反省点は必ずある。
特に振袖は初めて着物を着るお客様がほとんどなので、面白い場面に遭遇する。
足袋の履き方だが、立ったまま片足を上げて履こうこしたり。
靴下なら軽く履けるわよね。足もすっと入る。
きっと靴下はそうやっていつもはいてるんだろう。と想像できる。
案の定、足指がうまく入らなくて、ケンケン状態。
あぶない、あぶない。
お尻を床に下ろして履くことを教えてあげる。
そして、こはぜのはめ方。折るがわからない。挿してる。
なんかかわいいと思ってしまう。
最近はそうならないように、なんとなく何回か着たことありますか?ってきいたりする。
洋服とは着心地もちがうから、心配になってしまうが、着付し終わってくるりと回って後ろ姿を見せてあげると。
かわいい!
といってくれる。
かわいいでしょ?お似合いですよ!
この瞬間がやっぱり一番嬉しい。
振袖万歳🙌といいたい。
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