CLIP STUDIOと2019年を振り返る
Twitterでこんなタグがあったので、乗っからせてもらいました。
CLIP STUDIO PAINT(以下、クリスタ)のおかげで、大きく変わったイラストの制作環境。クリスタと一緒に、自分のイラストの1年を振り返ってみました。イラスト多めなので、楽しんでいただけたらと思います。
1〜3月
クリスタを使う前は、漫画もイラストもフリーソフトのFireAlpaca(以下、アルパカ)で制作していました。
イラストでは、なんとかデジタルでアナログみを出そうと四苦八苦していたのがこの頃のこと。ブラシを工夫したり、テクスチャを絵になじませるテクを覚え始めたり。
▲コンペサイトでまぁまぁ人気があった、あんぱんのテキスタイルデザイン
4月
アルパカの機能に物足りなさを感じ、クリスタの体験版を使い始めました。アルパカよりもずっと美しい線が描けることに驚いたのを覚えています。クリスタで初めて描いたイラストが、デザインコンペサイトで入賞するという幸先の良いスタート。
▲葉っぱをモチーフにしたダチョウ(入賞作品)
5〜6月
制作環境がノートPCから iMacに変わり、慣れるまでしばらくかかりました。イラストは入賞したことでなんとなく力が抜けてしまい、しばらくお休み。漫画を頑張る月間に。ただし、使い慣れたアルパカでの作業を捨てられず、購入したクリスタはこの間放置…。6月にはnoteを始めます。
7月
おもむろにクリスタでイラスト制作を再開。雷に打たれたように猫イラストを描き始めます。
SUZURIでグッズ販売を始めたのもこの頃。↑のエキゾくんのトートバッグ、自分で愛用しています。
8月
ココナラでイラストを初受注!イラストレーターとしてエッチラオッチラ、歩き始めました。猫漫画も、ようやくクリスタで描き始めます。Twitterではイラストアカウントを始動。
9月
グループ展に初参加。イラスト3点とポストカードが売れました。SUZURIでは、初めてグッズ制作依頼を受けました。
10月
LINEスタンプに初挑戦。リジェクトされるも、なんとか販売にこぎつけたのは良き思い出。目標の100個を売り上げました。
ア・メリカさんの本から、調整レイヤーを使った色づくりを学んだのもこの頃。カラーパターンの異なるイラストを簡単に作れるようになりました。
▲調整レイヤーによって、3パターン待ち受けが出現。魔法のよう。
11月
横浜中華街でグループ展に参加。ちょくちょくギャラリーへ足を運んだおかげで、Twitterではおやつ日記にハマります。グループ展が終わると、妄想スイーツイラストへ発展。
12月
制作環境をマイナーチェンジした月。まず、CLIP STUDIO TABMATEを導入しました。
次に、板タブレットにカッターマットを敷くテクニックを授かります。高田ゲンキさんご本人からコメントをいただき感激でした。
さらに、クリスタで使うブラシをカスタマイズ。
ブラシについて勉強したおかげで、ブラシにテクスチャを反映させる方法など、新たなテクニックを知ることができました。
2020に向けて
上半期には体調不良でダウンすることも多かったけれど、クリスタと歩んだ2019年は実りある年でした。私にとってはイラストレーター元年でもあります。
今後は、
・線画のブラッシュアップ
・アナログみのあるイラスト(主線なし)のレベルアップ
を目標に、頑張っていこうと思います!
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました…♪