私が脱会社員を目指す理由

はじめまして。すずらんです。

私は今年の夏から、脱会社員を目指して、ライティングとウェブサイト制作の勉強をしています。脱会社員といっても、いきなりフリーランスになるのではなく、副業として実績を積みながら、自分の中で2年後の脱会社員実現を目標にしています。

なぜ脱会社員を目指すのか?自身の考えの整理を目的に、記事化したいと思います。

<脱会社員を目指す理由>

その①:このままでは、自分を好きになれないことに気づいたから

会社員の自分って、いつもどこかで何か諦めていませんか?上司が嫌な人になってしまった、でも仕方がない。異動命令がでた、でも仕方ない。頑張ったけど評価はチームの相対評価だからあまり良くなかった、仕方ない。

実際、仕方がないのは事実です。雇われの身ですから。でも、そうやって自分の想いを「仕方ない」で片付けてしまう自分が、私は嫌いだと思いました。過去、私は転職を経験していますが、転職して新しい環境にはじめは満足できたとしても、長い会社生活の中でいつかその「仕方ない」にぶち当たるのです。

その「仕方ない」から抜け出す方法として、「私は雇われの身からの脱出」を選びたいと思いました。専門性を高めて自分自身で価値を生み出すフリーランスに憧れているのです。会社員でない自分は、何か不都合があったとしても「仕方がない」ではなく、全て自分で引き起こした自分の責任だと考えます。自分でどうにかしようと、前向きに行動ができると思うからです。

その②:人生100年時代、会社員一本では負け組だと思った

私はメーカーの広報部員で、企業広報分野で専門スキル・知識を身につけて第一人者(管理職的なポジション)になる!と思って働いてきました。しかし、その考えで今の環境を変えずに時間が流れると、今の上司のようになるだけだということに気づきました。年収も責任も苦労も労働時間も、そんな上司のようになるだけです。それも悪くないかもしれません。でも、「それってつまらないなぁ。別にああはなりたくないし」と私は思ってしまったのです。

また、人生100年時代と言われる中で、今の会社はあと何年存続するのか?今より成長し続けることができるのか?企業広報ってAIにとって変わられないか?そもそも私はずっと広報でいられるのか?など、企業に依存している身ではあまりにも不安要素が多いと思いました。しかも割と数年で、必要とされている仕事って全然変わってしまいますよね。私が身につけるべきは、「会社のために与えられた業務分担で上司の顔色も伺いながら、私でなくてもできる仕事をこなして身につける会社員としてありふれた能力」よりも、「自分の頭で考えて、その時々に必要とされる価値を創造し、自分で収益を生み出す能力」だと思いました。その方が、何年先も困らないはずです。

その③:労働時間は少ないが収入はある、という状態が理想

SNSなどで、「労働時間は圧倒的に少ないのに、収入はあって、好きなことをして余裕のある人生を送っている人」っていますよね。その人は、自分で何かしら価値創造に成功しているのだと思います。(いろんな意味で怪しい人もいますが)

私は自分の人生で、この先何十年も仕事に時間を割きたくないので、そういった人に憧れています。もちろん、手段はいろいろあると思うし、フリーランスになったからといって、収入を維持しながら労働時間を削減できるかは別問題です。しかし、会社に頼らない価値創造の第一歩としては、スキルを身につけフリーランスを目指してトライする価値があると思っています。

以上3つが、私が脱会社員を目指す理由です。これからの記事では、2年後に脱会社員を実現するために何をどう取り組むのかを書いていければと思っています。同じような気持ちの方、もしよければ今後も読んでいただけると幸いです。

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