大人への疑問
ある日、ふと疑問に思ってから
「大人は子供より偉いの?」
ある日、何の前兆もなく出てきたこの言葉。
小さい頃は、大人の指示通りやれば何でもできる、何でもやれると思っていた。
だけど、小学五年生になると、私は一人で難しいことを考えるようになってきた。
その一つ、難しいことを考えるようになった「原点」と言えるのがこの言葉だと言っていいだろう。
大人は、二十歳以上、または十八歳以上の人を指すとも言われている。
子供とは、その逆のことだ。
だが、今この世の中。大人、子供なんて関係ないのではないのか?
「子供独自の主張が何かを変えるのではないか」と、子供視点の私はそう思う。
それが現実になったら、もはや大人も子供もあったもんじゃない。
大人が頑なに「一つしか方法がない」と考えるよりも、子供の柔軟性のある発想の方が役に立つのではないかと私は考える。
大人の悪い癖1「行動がワンパターン」
私はまず、大人の「悪い癖」というものを考えた。
一番最初に考え付いたのは、「行動がワンパターン」ということだ。
これは行動だけじゃない。癖、叱るときの言葉などもそうだ。
社会人の中で、同じことの繰り返しでつまらないと思った人がいるはずだ。
そんな人がいたら私はこう問いかけてやりたい。
「あなたは特別な行動をしたのか?」と。
していない。そう答えたら私はやっていないならしょうがないと思う。
自分を変えないなら何も特別なことは起きないから。
大人の悪い癖2「人を変える言葉などを信用しやすい」
私は、「人を変える言葉」なんて存在しないと思う。
じゃあ、そんな言葉があるとする。そしたら世界はもっと平和になっているはずだ。
紛争も、人の命が消えることもないと思う。
世界中のみんなが仲良しこよし暮らしているはずだ。警察もいない世の中になると思う。
そんな世界はこの世に存在しない。夢のような話だ。
そんなバカげていることを信じてしまうのが大人であると私は考える。
まとめ
ここまで綴ってきたが、私は大人を批判しているのではなく、そうじゃないかと疑問を持ちかけているだけだ。
私がこの文で分かってほしいのは子供にも子供なりの発想があり、大人の悪い癖とは、子供と違う点ということだと分かってほしい。
私は、子供の時にだけ感じれる疑問を大切にしている。