見出し画像

コリコラン応用編:第一回 基礎考察『お灸に似てる』

はじめに(いつもの注意事項)

当記事は、記事内で述べている私個人が興味本位で行った行為記録、紹介しているだけのものであり、模倣を推奨するものではありません。記事内で述べられている行為を、仮に当記事の読者が模倣したとしても、その結果の一切の責任を私『鈴耶天彦』は負わない点にご注意ください。






眼精疲労の緩解珍事件を書き終えて

眼精疲労緩解珍事件についてはこちらをどうぞ。

さて。
眼精疲労をまさか緩解(≒完治)させてしまうパナソニック製品コリコランですが、目という極めてリスクが高そうなところに毎日使っていても、健康面では異常がなく、むしろ私は元気にぴんぴんしています。
こうなると、これもっと応用できるだろうと子供が新しいおもちゃを見つけてしまった気分になってきました。
既に2か所ほど、有用な使用部位を発見できていますが、それはシリーズとして記事にしていこうと思います。
今回は応用編第一回ということもあり、タイトルにもある通り基礎的な考察をまず行ってみることにします。

コリコランはお灸に似ている

眼精疲労編を書くにあたり、公式の説明を改めて読み直したりしていたら、コリコランがお灸に似た性質を持っていることに気付きました。
なのですが、これパナソニックの公式ページの製品説明や開発秘話を見ても「お灸と似ている」というような記述が見当たらないので、もしかしたら高周波という電気的なイメージにパナソニック自身も引きずられていて、人体でのコリコランの作用としてはお灸に似てることに気付いてないのかもしれません。
だからこそこうやって記事を書きたくなるんですよね。
この記事を書いてるときの私はるんるん気分です。
ではまず、古くからあるお灸。
これについてちょっと述べてみます。

お灸の基本的な情報

とはいっても、お灸に関してはさまざまな治療院やお灸の販売ページによる説明が多いです。Wikipediaなどもそうなのですが、なまじ情報を引用させてもらっても、いつその情報元が消えてしまうかわからないため、不本意ですがAIに大まかなことをまとめてもらいました。
(ハルシネーションには気を付けて再度調べなおしています)

お灸(灸術)は、特定の部位に火をつける伝統的な治療法です。以下はお灸の効能についての一般的な情報です:
血行促進: お灸は血行を促進し、筋肉の緊張を和らげる効果があります。
痛みの緩和: 痛みを軽減する効果があり、特に筋肉痛や関節痛に効果的です。
リラックス効果: お灸を使うことでリラックス効果が得られ、ストレスを軽減することができます。
免疫力向上: お灸は免疫力を高める効果があるとされています。

Copilotによるお灸の説明まとめ

加えて、今はお灸には火を使わないものもあるので、これもAIより。

最近では火を使わないお灸も登場しています。以下のような種類があります:
電子お灸:電子機器を使って温度を調整し、火を使わずに熱を発生させるお灸です。
化学反応を利用するお灸:特殊な化学物質を使って発熱させるお灸です。これも火を使いません。
サーモンのお灸:サーモンの皮を使って作られたお灸で、自然な発熱効果を持つとされています。

copilotによる火を使わないお灸について

(※一応載せましたが、サーモンのお灸についてはいわゆるAIのハルシネーションの可能性が高いですね。私が調べた範囲では発見できませんでした)

調べなおしてみても、おおよそ情報としてはこのようなものでしょうね。
これ以外に基本情報として「もぐさを使用する」「長い歴史がある」などもありますが、ここでは省略しますので興味のある方は調べてみてください。

お灸は温熱療法である

これがお灸のやっていることになります。
火を使わないお灸も登場はしていますが、これに関しても何らかの方法によって発熱させることで人体に熱を伝えるのがお灸になるのですね。
そして温熱療法の大きな目的は、人体に伝えた熱で血行を促進することになるわけです。
血行の促進、はい、コリコランですね。

コリコランは非加熱式の血行促進治療器である

温熱療法であるお灸は、加熱によって血管を拡張し、血行を促進させます。
コリコランは9MHzの高周波パルスで体内のカルシウムイオンをブロックし、血管を拡張し、血行を促進させます。
この両者の違いは過熱の有無で、最終的には似ていますね。

もちろんお灸は基本「もぐさ」を使っています。「よもぎの綿毛」であるもぐさには「シネオール」という薬効成分があるので、この部分はコリコランにはない要素です。故に「似ている」という表現にとどまります。

コリコランもツボに効果的である

コリコランにせよ、お灸にせよ、必ずツボに使うものではないです。
とはいえ、明確な原理はいまいちわからないものの、ツボの血行を良くすることが体調の改善に繋がるのは歴史からわかっているようなので、それが熱によるものであれ、カルシウムイオン作用によるものであれ、血管が拡張して血行促進できるなら、コリコランでも恐らく同じだと思います。

今回はその記述はありませんが、先述もしたとおり既に2か所ほどツボに使用して効果を体感はできています
それはまた別の記事で紹介しようと思います。

コリコランができること

念のためですが、お灸もとても優れたものです
お灸の評価や評判を下げる意図は当記事には一切ありません。
ただ、この記事ではコリコランの利点を考察しています。
お灸では難しいけれど、コリコランならできるだろうことを考えてみます。
(症状によって使い分けするのが一番でしょうね)

理論上では使用可能な部位がとても多い

コリコランは温熱療法ではないため、当然火を使いません。
火傷などの心配もないのです。
現段階ではリスクが不明であったり厚労省の認可された使い方ではないため使用して良いとされる部位は首肩腰に限られていますが、原理的には「血行を促進させるべきではない部位」以外であれば、どこでも使えるであろうとの推測はできます。理論上の話ですけどね。

目にそのまま照射して眼精疲労を緩解させて、副作用が私出てないんで。

作用する深さと使用可能時間

恐らく普通のお灸では、4cmの深さまで熱の影響を与えるのは恐らく難しいのではないでしょうか。普通に考えれば火傷とトレードオフになるのかもしれません。
遠赤外線を使用するタイプの温灸器ならば火傷無しに深部まで熱を届けることはできるでしょう。実際そういう製品は売っています。
ただやはり温熱療法であるため「使用時間制限」がありますね。
単純に暑いという感覚も生じるため、温熱療法では長時間の使用には向かないのはどうしてもあります。
この点、非加熱、そして無刺激であるコリコランは、長時間、体の奥深くまで血行を促進させ続けることができるのが得意分野といえます。

事故の可能性は多分低いので比較的誰でも使いやすい

温熱療法はどうあっても体を温めるという性質上から、どうしても火傷や低音火傷、場合によっては火災などの危険性はあります。
なのでそれなりの知識は持っていなければなりませんし、使い方も慎重になる必要があります。
コリコランはこのあたりの心配が少ないと考えられます。
無論正しい知識を持って使うほうが望ましいのですが、温熱療法に比べればそこまで神経質にはならずに済みそうです。人体への安全性は理論上ではとても高いと考えられます。
1日中つけっぱなしを想定された機器ですからね。

ただ、電子機器などに9MHzの電磁波がどう影響するかは不明な点はあるかもしれません。本屋や電気量販店によくある「盗難防止用の警報センサー」を誤作動させて警報を鳴らす可能性は公式ページでも触れられているので、そういった点には注意を払う必要があるでしょう。

次世代型のお灸?

ここまで考えてみたところ、やはり次世代型のお灸みたいなイメージを私は持っていますね。
ただ、この表現が微妙に使いづらいのは

コリコランの元祖パナコランは1989年と35年もの前に発売されている

という点。
これだけの期間があって未だに使用可能部位が首肩腰に限定されているのはちょっと残念なところではあります。もちろん薬事法などの制約のため新たな認可を受けるのがとても大変、というのが実際のところでしょうけれど。

非加熱式の安全性の高い、使用時間制限無しのお灸。
応用できる使い方はかなりありそうなので、効果的な部位についてのんびり探していこうかなと思います。
ただし、体験談として記事にはしていくのですが。

現状は模倣を推奨できないのはコリコランの性質上ご了承ください。

ではまた次回です。
読んでくださりどうもありがとうございました。

2024年12月21日
鈴耶 天彦


お疲れ様にゃ♪お茶でもどうぞにゃ♪

次の記事


いいなと思ったら応援しよう!