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ザ ガ ー ン ダ イ ダ ロ ス デ ッ キ





つまらん。やつを戦場に出したら、怒りの瘴気は味方すら巻き込むに決まっている。







新しいザガーンとダイダロスが出てきた



何処となく強そうな雰囲気を醸し出すお二方。

しかし話題の5cバロムデッキに採用するかと言われればそんなことは無さそうなお二方。

ではどんなデッキに採用されるか。

私の出した結論のひとつは、ラッカカラーでのメタビートです。


おおむね鬼羅Starと似た構築になっていますが、以降その鬼羅Starとの差別化点と、簡単な採用カードの解説を順に行っていきます。



鬼羅Starとの差別化


鬼羅Starとの違いは以下の点にあります。

・非進化クリーチャー

ザガーン、ダイダロスは非進化クリーチャーであり、進化元を必要とせずに使用できます。

鬼羅Starだとエヴォルピアを積んだり、白の低コスを盤面に維持することが求められますが、これらの手間が一切要りません。

またエヴォルピア分のデッキ枠が空くので、構築の自由度はザガーンダイダロスの方が高いと言えます。


・無闇に攻撃しない

鬼羅Starは登場時と攻撃時に踏み倒しを行いますが、その都合上相手の盾を割るリスクが伴います。

しかし、ザガーンに関しては自分の召喚に追加の踏み倒しを付与するだけなので、攻撃をせずとも盤面を広げることが出来ます。



弱みとしては出目が不安定、ブロッカー付与が無い等がありますが、それはそれとしてザガーン、ダイダロスにも、自身が耐性持ちブロッカーであったり、SAガードマンを付与出来たりと副産物もあるので、全体的に見るとカードパワー的にはトントンかやや強いくらいかと評価しています。




採用カード


テスタ、ヴェネラック、コットン


優秀な2コストメタ。

コットンが少なめなのはボンキゴと役割が被るため。

基本的に2tには動きたいので厚めに10枚採用。




ミュート

優秀なトリガークリーチャー。

このデッキではメクレイドでクリーチャーがランダムに出てくるので、勝手にターンが飛ぶクロックは相性が悪い。

ミュートは素出しやメクレイドで出てきてもルーターとしてドローをしてくれるのが嬉しい。





カツえもん

衛門。

出ると手札が1枚増える魔法のカード。

色基板にもなりつつ、全体的にパワーラインの低めなデッキなので相手の高パワーブロッカーの除去も担ってくれる。

ついでのように持っているブロッカーも沁みる。





ボンキゴ

言わずとしれた最悪のメタクリーチャー。

コットンが居るので3枚採用。




エアエアナイン

やりたいだけ。

ザガーンと一緒に使いたいカード第1位。

ザガーンを出したターンにGゼロで出すとヨビニオンが出来て楽しい。

ザガーンダイダロスから捲れた時に弱すぎるのが玉に瑕。普通0〜1枚で良いと思います。

でもやりたいじゃんねぇ。




アゲブロム

筆者はやたらに初期アゲブロムを評価しているきらいがあるので、怒涛の4積みとさせて下さい。

こいつは対戦相手を◯せる力が強すぎます。

盾4枚カチ割って、返しには敗北回避効果を掲げて「あなた盾無いですよね?除去っても別にいいですけど、そしたら負けなくなりますが?どうするんですか?ん?」と脳筋のクセして鬱陶しく詰めることが出来る。

メタを並べて動きを鈍化させて、攻める時はコイツで。



シャッフ

いつの時代も強いメタビート界の王。

呪文止めて遅延するもよし、殴り返しを防ぐのもよし、ブロッカーを止めるもよし、トリガー呪文をケアするもよし。

使い手の上手さが反映されるカード。





魔誕ザガーン

すっげぇ白くなってる。

自身でヨビニオンしつつ、さらに召喚行為にもヨビニオンを付与してくれる、横並びのエキスパート。

こいつはヨビニオンあるあるの特定のカードを絞って出すのには向かず、何でも良いから取り敢えずばら撒く系で輝くカードです。

このデッキではエアエアナイン以外はだいたいどれ出ても強い or 鬱陶しいので気兼ねなくメクレイドしていきましょう。

地味にメクレイド付与は「各ターン」なので、トリガーでミュートが出ると勝手に2コスメタクリが捲れたりします(トリガークリーチャーは「手札から」召喚された扱いなので問題なくザガーン効果が乗ります)。

耐性持ちなのでフィニッシュブローを担える度量があります。頼もしい。パワーは低い。



魔誕ダイダロス

自軍SAとガードマン付与をしてくれて除去もやってくれる優秀な1枚。

だいたいメタクリ出しか手札補充を追加でしてくれるので、ダイダロス自体はシンプルな効果ながらも多くのメリットが付随してくれる。

シャッフにSAが付くので複数種の呪文を止めたりするのに役立つ。




採用候補


ミクセル、カマス等


色バランス的に白と青がやや少なく、赤が多めのためテスタやエアエアナインの枠を任意のメタクリ等に数枚差し替えてもいいかも。





おわりに


今回はラッカザガーンダイダロスのデッキを紹介しました。

ヨビニオン持ちクリーチャーを複数種入れる場合、それらが同コストだと理想的です。

何故ならヨビニオンは召喚時しか発動しないので、ヨビニオン持ちがヨビニオンで捲れると非常に弱いからです。

しかし同コストであれば、互いに干渉せずクリーチャーを踏み倒せるので、出てくるカードのバリューが維持されやすく、この点でザガーンとダイダロスは好相性と言えます。


次回はそんなザガーンダイダロスの違う型のデッキ、デイガザガーンダイダロスを紹介していきますので、そちらも是非ご覧いただければと思います。



それでは。


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