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勇気のいること
私のことである。
私にとって勇気のいることを書きたいと思う。
ひとつはブログ。
諦めが悪いのか、潔く辞めることが出来ないのである。
ブロ友さんがいるから辞められない。
正確にいうと、私が辞めたくない。
何年間かかけて作り上げてきた、せっかく出来たお友だち。
SNSで出来たお友だち。
ブログを辞めてしまったら、もう2度とお友だちにはなれないだろう。
みんな、ブログ上のお友だちと割り切っているからだ。
だから、ブログを辞めてしまったら、この関係もおしまい。
ブログをアップしたら、読みに来てくれる、イツメンの人たち。
いいね、だけではなく、コメントもくれる人たち。
辞めたら、私のブログはイツメンさんはもういいねをしてくれないだろう。
いいねは大切な承認欲求だから、それなりに必要なものだろう。
別の地域、別の世界でお友だちになったから
『みなさん、さようなら』がどうしても出来ない。
何処かで、お友だちでいたい、ついついそう思ってしまうのである。
同じ意見や気持ちを共有し合って出来たお友だち。
色々と書くうちに、
【この人こんな人だよね】と
段々その人の人物像が分かってくる。
身バレにもなりかねない。
世の中、色々と難しくなってきた。
ネット、通信世界がもたらした、利点と欠点なのかもしれない。
そしてもうひとつ、現実の世界。
いや、ネットも現実だが、SNSではない世界の話。
この世界にも勇気がいることが増えてしまった。
あくまでも私の場合だが、それはコミュニケーションのこと。
適当にお付き合いしておけばいいのかもしれないが、今の私の場合はどう接するのがいいのか分からなくなった。
昔は、仕事の関係でもよくプライベートで食事に行ってた。
最近は、新しい仕事に就き、ラインの交換して、仕事のことの連絡に使って…
仕事を辞めれば関係は終わる。
ラインそのものを単なる通信手段と思うと少しは楽に考えられるのかもしれない。
ところが、以前、まだ若いママさんから、子育ての相談にのって下さいとラインを交換したことがあった。
仕事上のお付き合いだったが、育児大変なんですや、姑との問題等もあるようで、愚痴をこぼしたいのだろうと思った。
やはり、年上の私から、きっかけを作らないとダメかと思い、ラインでちょこちょこと連絡したが、特に返事だけで、話が広がることも相談されることもなかった。
ん?
私は彼女にどうしてあげれば良かったのだろうか?
最近のコミュニケーションの取り方がすっかり分からなくなってしまった。
頼って欲しいとかではない。
困っているなら、気持ちを吐き出す方が良い。
そう思ってラインの交換に応じたのだが、交換した時点で話が終わったのだろうか?
結局私は、あまりラインをすると迷惑になると思い、もう私からは連絡をしていない。
だから、私からきっかけを作るようなことをするには、今はとても勇気がいるようになってしまったのだ。