娘が18歳未満のうちに移住したい
ご無沙汰しております。少し時間が空いてしまいました。
10/16にI-130を提出して、事態が進むのは早くても4ヶ月くらいかかることはもう散々調べてきてわかっているのにそれでも進捗状況を調べてしまうのはなんでなんでしょうね。笑
以前更新した際はIn Process......と書かれていましたが現状は画像の通りです。
NOA1と皆さんが呼んでいる書類も遠路はるばる海を超えてちゃんと届きました。
Case Trackerというアプリもインストールして、それの更新とログインした画面の更新をしています。(もはや気休め以外の何物でもない…笑)
ただわたし達の場合はこの間離れて暮らしているというわけではないのでその点では気持ちにゆとりがあります。
ではなんでそんなにいちいちチェックしているのか。
これには理由があります。
よく登場している海外在住のいとこにも確認してもらったのですが、現在申請しているIR2(市民の両親か21歳未満の子供向け永住権)というビザを取得した18歳未満の子供が市民権を持つ親と米国内で居住を開始すると米国籍が自動取得されるのだそうです。
なぜこれにこだわっているか。
まず、永住権ではなく市民権が得られることは大きいですね。
今後も永住権の更新費用は値上がりするかもしれませんし、更新事態が面倒だとも思います。
また市民権を取得しようとすると費用がかかるだけでなく試験を受けたり、日本国籍を離脱したりしなければなりません。
そう、そこです。
日本の二重国籍を認めていない法律は現在進行形で今も調べているのですが非常にグレーなところで、不可抗力で得た国籍についてはわかりやすい決まりがありません。
もちろん22歳(だったかな?)の時点で決めなさいよとお達しがあるのかもしれませんが、実はわたしには何もきませんでした。
そして罰則もないのですね。
大きな声でわたし二重国籍ですよとわざわざ言う人はいないと思いますが、隠れた二重国籍、無自覚な二重国籍はたっくさんいると思います。(一説によればその数96万人)
わたしは娘にも不可抗力によって米国籍を取得してもらいたいのです。
娘が成人して国籍を選ばなければならない時にはまた何か動きがあるかもしれませんが、先進国で二重国籍を認めていないのは中国とシンガポールと日本だけなんですってね。
日本も二重国籍を認めてはどうかという意見は少なからずありますし、わたしも賛成です。
出て行ってしまった日本人が帰って来やすくなるはずですし、移住してくれる異国の人も増えるかもしれませんし。
といった事情から娘が18歳の誕生日を迎える前にアメリカ生活をスタートさせていたいのです。
娘が18歳になるのは2021年1月。
けして余裕はありません。
もちろんそれに間に合わなかったからといって移住がなくなるわけではありませんが、できることなら間に合わせたいです。
ただ、そうなると娘は日本で高校を卒業できない可能性が高くなります。
これについてはビザが18歳前に間に合いそうだったら学校に相談したいと思っています。
現段階で相談しても気が早いし現実味が薄いので。
今年の後半はもっと早く知っていたらもっとずっとずっと早くに行なっていたのに!!と思うようなことばかりが判明しますが、もっと早くにわかっていても移住に動いたかはわかりませんよね。今このタイミングだからこそわたしも前向きに行くぞ!となれたんだと思いますし。
ただもっと貯金がある時だったら良かったのにとは思わずにいられません…笑
今回はこの辺で。
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