生きる気力がごっそり抜け落ちた話
ここ数日、とにかく無気力でどこか気だるい日々を送っている。心がスカスカで、空っぽで、なんというかもう、無気力そのもの、空っぽそのものという感じだ。
ネガティブで落ち込んでいる、というのとは少し違う。ただ、息をして生きているだけの日々。世界は廻っているのに、わたしだけ一人立ち尽くしていて、でもそれを誰も気に留めない――そんな、空虚感。そこにいるのに、いない。わたしって――必要なのかな? ふと、頭をよぎる疑問。
生きてる意味って何とかそこまで深くは考えないけれど、でも、生きてることにうまく、喜びや感情を見いだせない。生きる気力も、感情も、ごっそり抜け落ちてしまった。空っぽなわたしがいる。