「恋人ではない僕と彼女の物語」あとがき
こんにちは!すずちん(千寿)です!
この度は「恋人ではない僕と彼女の物語」を読んでいただき、ありがとうございます!
https://estar.jp/novels/25812526
この作品は私の所属するオンラインサロン「かんころ編集部」での夢トレ「春の思い出」という企画から生まれた作品です。
「春の思い出」→「卒業式」→「出会いと別れ」という、めちゃくちゃ安易な連想からこの物語は生まれましたw
……とにかく、完成までこぎつけるのがめちゃくちゃ大変でした。
_:(´ཀ`」 ∠):_
↑書いているときの私
何より苦労したの最後のイツキパート。
いったいどれだけ書き直したことか……!!!!
書いては消し、書いては消し、順番を入れ替えては「ありゃ、辻褄が合わない」と、また戻したり、この言葉はイツキっぽくない、と消したり、その代わりに付け加えた文章が、また納得いかなくて、あーもうってなったり……(泣)ラストの締め方も色んなパターンを書いてはうーんと悩みました。
「なんかちがう」「しっくりこない」
自分の中から生まれてくる、こういう感覚とのすり合わせや試行錯誤が、たぶん創作の醍醐味、というか、何かひとつのものを作って完成させるために重要な工程なのだと思います。ただ、だからといって、ずっとこの感覚と真正面から向き合っていると「もはや何が正解なのか分からん!!!!!!」と頭がショートしてポイッと匙を投げてしまいたくなるので(笑)何事も塩梅だなぁ、としみじみ思いました。
また、当初の想定よりもかなり長くなってしまいました。気が付いたら1万字を超えていて「え!!」とびっくりしましたw
そんなこんなで出来上がった、あことイツキの物語、どうだったでしょうか。なにか、読者のあなたに心残るものがあれば嬉しいなぁ、と思います。
最後まで読んで下さり、ありがとうございます。
すずちん(千寿)