わたしの旅好きおばあちゃん。旅好きのきっかけとは
私はおばあちゃんと年に1回旅をする。
毎日どこかしらにお出かけをしているおばあちゃん。連休があるとおじいちゃんと旅にいく。
おばあちゃんとの共通言語は旅。旅先について語り合うことはあっても、旅好きになったきっかけやなぜ好きなのかは聞いたことなかったなとふと思った。
そこで今回はおばあちゃんに話を聞いてみた。
ーおばあちゃんが旅を好きになったきっかけは。
幼い頃から旅をする環境があったので、行くのが好きになった。父親が旅行が好きだった。
夏休みになってね、お盆頃になると家族みんなで旅行に行ってた。別府※までいくのも大変やったんよ、昔は。高速とかない時代なので駅まで歩いて電車で行ってた。なので、電車で行ける範囲で旅行にいってた。
※別府とは、大分県にある温泉地として有名な地域。
ーなぜ旅を続けてる?
やっぱり生まれと育ちがずっと同じ場所だから。他の県に出たいと思って。
福岡県もいいけどね。他の県も行ったら、やっぱ食べ物も違うじゃん。色々なことを食べたりみたり経験したいと思って、旅を続けとる。
ー飛行機も飛んでなかった時代の中、海外渡航歴16カ国。どうやっていった?
郵便局に貯金しとって、郵便局の貯金の関係で行ってた。当時は旅行付きの生命保険というものがあって、そのツアーで海外に行った。
ツアーの行先はきまってて、友達もそれにはいってたからね、一緒に行ったりした。
今は利息がね、悪くなって旅行付きというものがなくなったけど、たくさん旅行に行った。
ー今後行きたい場所は?
どこでもいいんやけど、国内でも関東周辺はしっかり観光できてない。行ってないことろがいっぱいある。
山梨なんかもね、通ったことあるけどちゃんと観光してないので、今度はそこに行こうかって思っとる。ただね、たくさん歩くとこはダメなので自分の体力とか考えながら旅行を今後もしようと思う。
おばあちゃんの旅はまだまだ続きます。これからも一緒に旅していきたいです。
また、今回インタビューしている中で、実は身近な人でも知らないことはたくさんあるなと実感しました。
身近な人に好きなことやものの背景を聞いてみると新たな一面をみることができるかもしれません。
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