カレーリレー 第8話 欲 第9話 何か
第8話
俺の背筋に冷たいものが伝う感覚。
「落ちたら、、、」
小声で呟く。想像するだけで震えてくる。
そんな俺を見て、爺さんは
ケタケタと笑いだした。
「お前さんは、金銭欲より性欲じゃったな」
真剣な表情だった俺も
爺さんの笑いで
自分が、からかわれた事に気がついた。
「マドンナのカレーいらないのかい?」
第9話
俺は嫌味を込めて爺さんに言った。
こんな薄暗い場所まで連れてきて
まったく奇妙な爺さんだ。
「悪かった。悪かった。気を悪くせんでくれ。マドンナのカレー楽しみに待ってるからのう。お詫びに、、、というか、お前さんに渡したいものがあったんじゃよ」
爺さんは、薄暗い中から何か取り出し
俺の手乗せた
調子に乗って8,9話
書かせていただきました。
そしてバトンは、
第4話 140字カレーリレー小説|中西篤
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