女子留置所の中 執行猶予中の過ごし方
あくまで私の経験であり
異なる場合があります。
有罪の判決がでた場合、3年以内ならば執行猶予がつく可能性が高い。
1年間刑務所に入るか、3年間シャバで暮らすか。どちらかを選べるという事。
3年間の刑期ならば、5年の執行猶予という事もある。
半年の刑期で、1年間執行猶予という事も。
どちらにしても、執行猶予中に
犯罪を犯せば、執行猶予は取り消され
刑期+新たな刑期で、刑務所に収容されることになる。
そんなこんなで、大抵の人は執行猶予を選ぶだろう。
私も執行猶予を選んだ。
執行猶予期間が終われば、私は刑務所に入る事はない。その為に静かに執行猶予期間が過ぎるのを待つ日々。
心療内科、カウンセリング、その他の病院の先生、そして子供達としか話せない状態が続いている。
自分の存在が何なのかわからなくなる。
noteで人々との交流が途絶えて、約3ヶ月。本当に交流なく、ただ生きていく事に集中した。
まだまだ執行猶予期間は続く。
私は篭の鳥状態。
そんな私の執行猶予期間中の過ごし方を書いてみたら、普通の人はどう思うのだろうか。そんな興味本意な部分もある。
ようやく体調も落ち着いてきた。
少しづつ、少しづつ生きて、少しづつ死に近づいていく。
檻の中でも、何かできる事を探してみる。
※
女子留置所や裁判についてはコチラです。
【目次】女子留置所の中【説明】4|スズムラ
『女子留置所の中』【5715文字】 #エッセイ部門 企画参加作品|スズムラ
いいなと思ったら応援しよう!
サポートありがとうございます。
治療、子育て、罰金返済等に使用させていただきます。