雪化粧に変わる街。
まだ日の出前。
誰にも踏まれていない雪達。
真っ白に染まる綺麗な街。
このまま俺が雪化粧されたら
俺の心も真っ白で
綺麗になれるだろうか。
粉雪とは違い
ドロっとしたキミの涙が
雪化粧を真紅に染めていく。
俺の隣で瞼を閉じた
キミに死化粧を。
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雪化粧。【20字小説】|まくら
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