デデデデ映画の感想
デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション(略称:デデデデ)の映画観てきたので適当に感想書いていきます。
ちなみに【映画前章→漫画全話→映画後章】の順番で見ました。
・デデデデって何?
・観に行く前のちょっとした話
映画館に映画観に行ったの7年振りぐらいなんですよね。ちょうど暇だったのと浅野いにお作品初のアニメ化らしくて気になるし見ようかなーと。
浅野いにおさんの漫画はおやすみプンプンは全部読んで、デデデデは「そんな作品あるんだなー」って気になってたけど読んでなかったので映画が初見でした。結局前章見た後すぐに漫画全部読んだけど。
・前章の感想
漫画まだ読んでなくて事前情報もそんなに入れてなかったので、なんか東京上空に宇宙人の船ある中でのJKの日常漫画なんだなーぐらいの感じで見始めました。いや、そんな緩いのじゃなかった。普通に気になって作品にのめり込んだわ。
内容としては上に書いたように侵略者の母艦が東京上空にある中でのJKたちの日常だったんだけど、侵略者と政府の攻防とかも描かれてて想像より激しかった。特に兵器とか出てくると爆音で臨場感あった(映画初心者すぎてそれすらびっくり)。
ネタバレになるから詳しく書けないけど2,3回は泣いた。
最後におんたん(中川凰蘭)の声めっちゃぴったりでよかったなー声優誰なんだろ、ってエンドロール見てたらあのちゃんでした。あのちゃん!?!?まじで気づかなかったの鈍感すぎる。ていうか事前にパンフレット読んでたのに全然頭に入ってなかった。
・漫画の感想
映画前章観た後、後章まで待てずに漫画探したんだけどほとんど置いてなかった。やっぱり映画化でみんな買ってるから品薄なんだなー。
結局アプリのサンデーうぇぶりで読みました。今見たら6月17日(月)まで4巻分無料らしい。
漫画読んで思ったのは、なんで当時連載してるのわかってて読まなかったのか後悔した。浅野いにおさんの絵とか独特なキャラとかすごくよくて面白かった。
ラストはハッピーエンドみたいにまとまってたけど、その前の世界線は世界中で戦争起きてるからスッキリとした気持ちにはなれなかった。まあ後から考えてみたら、おんたんがこの世界線を自ら選んだんだし、最後にハッピーエンドの世界線も描かれていたから綺麗なまとまり方だったなって思った。
・後章の感想
前章でテンション上がって漫画も読んで準備万端で観たけど、漫画は先に読まないほうがよかったかも?
どうしても漫画の内容が頭にありすぎて「あのシーン省くの!?」「説明足りなくない?」みたいなことばっか考えてた。前章後章で合計4時間あっても漫画12巻(100話)分をほぼ全て詰め込むのは無理があったと思ってしまった。間とか余韻とかなくてすぐ話が進んでいくのは好みではなかったかも。
とは言いつつも後章だけでも3回ぐらい泣いたし、劇中歌で『あした地球がこなごなになっても / でんぱ組.inc』が流れた時、この場面でこんな明るい曲流れるんか!って情緒ぐちゃぐちゃになった。でんぱ組のその曲あるのは知ってたけど、あえて聴かずに映画で初見で聴けたのは超よかった。
もちろんラストは漫画とは違うんだけど、漫画の方が好みだった。映画の終わり方も綺麗な終わり方ではあったけど。
てなわけでデデデデの感想でした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?