雑記 2024/11/05
三連休でした。11月は祝日が2回あるけど、残念ながら(?)今年の勤労感謝の日は、土曜日だから三連休じゃありませんね。しかもうちのマンションは、勤労感謝の日に配管清掃があるから、家にいなきゃならない。悲しいです…。
今日は三連休にあったことを書きたいと思います。
家族が増えることはもうない
1日目は「かなりの雨量」という予報が出ていたので、出かけようと思えず、家にいる予定でした。でも1時間ごとの予報を見たら、13時台と14時台だけ雨がやむ…ということだったので、その間に食料などを買い足しに行くことにしました。
ダンナは足の痺れ(とやら)で、長く歩くことも、早く歩くことも、この前までまるでできなかったけど、神経ブロック注射を3回受けたことで、見事復活することができました。今は普通に歩ける。凄いね、神経ブロック注射!
歩けるから一緒に買い物へ。
雨がやむといってたけど、なんとなく降ってる。傘はいらないけど~って感じ。
十数年ぶりに、娘が私の実家に泊まりに行ったので(泊まりという名の逃避なんだけど)、この連休中は家族3人。ご飯は人数が少ない方が手軽だけど、少し寂しくもある。
人数が少ないから、ケーキを買ってもいつもより少なくて済む。ということで、千疋屋のお高めケーキを購入。
箱の重さが少し軽い。
家族が減ることはあっても、もう増えることはないんだな~と実感。やっぱり寂しいね。
住む場所はどう決める?
ダンナと車で鎌倉へ。いつも1人か、娘と2人で行く場所に、ダンナと、しかも車で行くというのは、なんか感覚が全然違う。(普段は電車ね)しかもダンナは、キャンプ用のイスを持っていくという。やっぱりなんか違うな。
車中では、次にどこに住むのか~などの話をしていました。
車や電車の窓から家を見るたびに、「みんな何でそこに住んでいるの?」と、私はいつも思います。実家を継いだ人や、社宅とかに住んでいる人はいいとして、賃貸で住んでいる人も、購入して住んでいる人も、みんなどうしてそこを選んだのかな…。
わが家は障害児の通学で人手が必要だから~と、娘の小学校入学に合わせて、私の実家のそばに引っ越しました。(結局、ほぼ人手となってもらえなかったけど)そして、そのまま小中学校を卒業。3人子どもがいると、小中学校生活はなかなか終わらない。切れ目がこない。転校したくないならば、その間は転居が難しかったですね。
うちの場合、娘と息子①は都立高校に入学したから、高校を卒業するまでは(市内から転居できても)都内からはできないという制約がつづきました。そうこうしている間に、娘が市内の大学に入学したので、みすみす遠くに転居することはないね~ってことで、少なくとも娘が大学を卒業するまでは、同市内に住むことに…。
結局、前の家には娘が小学校入学前から住みはじめて、丸20年間住むことになりました。
20年住んだ家から引っ越すことを決めたのは、ダンナの体調が悪くなったから。よく考えてみたら、子どもたちは全員社会人で、みんな時間をかけて通勤していて…。賃貸暮らしなんだから、より条件が合ったところに住めばいいんじゃない?それが賃貸暮らしの良さよ!
ということで、体調が悪くて多忙なダンナが、無理なく通勤できる…ということだけを考えて、今の家は決めました。会社から徒歩で数分のところ。
こんなにマンションが建っているというのに、範囲をかなり狭めたせいで、探している間取りや家賃の賃貸物件が驚く程なくて、選ぶ余地はなかったから、迷うもなくあっさり決まりました。
じゃあ次の引っ越しは~というと、たぶんそれは「ダンナが今のように働けなくなった時」だと思うので、制約は家賃が安いことくらいかな~と思っています。ただ、自動車免許の返納や、持病の通院などのことを考えると、家賃が安いからといって、不便極まりないところに引っ越す訳にはいきません。高齢者こそ便利な場所に住むかどうかで、生活の質に大差が出ると思っているので。
私は鎌倉方面に住みたい気持ちがあるんだけど、息子①は障害者的な問題で、都内に住んでいた方がいい気がするし、そもそも鎌倉から東京へ通勤するのは遠い。娘は先々仕事をどうしていくつもりなのかわからない。というか、娘も息子もいつまで同居するのかわからないから、どう考えたらいいのか難しいな。
今の家の家賃の高さに私は毎日バクバクしているから、いつ、どこへ引っ越すのか、凄くよく考えてる。家族はあまり考えてないみたいだし、ダンナもリタイアを考えたくないみたい…。もう遠い将来とはいえないのに、どうなることやら。
新しいことをやるのがいい
老け込まないためには、前頭葉を活性化が大事なんだそうだ。それには読書してるし~とかじゃダメで、これまでにやったことがないことをするのがいいらしい。
前頭葉は怒りや不安などを処理したり、意欲を促す機能がある。ということは、前頭葉の機能が衰えると、感情や意欲が劣化してしまうんだそうだ。
え~っっ、ここ数年の私って、まさにこの状態じゃない?!
そうかそうか、でも「新しいことをやるのがいい」といわれてもね、本当にな~んにも浮かばないんだよ。これぞ前頭葉の機能劣化なのかも(笑)
私の実家事情
この3連休を私の実家に泊まりにいった娘の情報によると、私の兄は凄く老け込んでしまったらしい。ここ数年、持病が思わしくなかったせいもあるのか否か…。兄と私のダンナはほぼ同い年なんだけど、娘が言うには「同い年には見えない」とのこと。
兄はあまりしゃべるタイプじゃないし、陽キャでは全くない。いや、ダンナもそうだな…。ダンナとの違いは…というと、兄はコロナ騒動でほぼ在宅勤務になったことかな。ほとんど家で無言で過ごしているから、引きこもりの人みたいな雰囲気が漂っているらしい。在宅勤務や定年退職後はそれが問題だよね。娘から見て兄は「よくない感じ」だったそうだ。
その兄とほぼ同い年の私のダンナ、娘からすれば叔父と父親なんだけど、娘はこの3連休、嫌でしょうがない父を避けるために、私の実家に泊まりに行ったというのに、そこには父と同い年の叔父がいて~って、微妙だったんじゃないかな。
「パパはおじいさんみたいで、話が通じないし、聴こえないし、本当にいや!」と言っていたけど、引きこもりみたいな老け込んだ叔父を見て、どう思ったのかな?
そして私の母は、まぁ元気は元気なんだけど、いよいよ2階暮らしから1階暮らしにしようと思ってきたらしい。母の母、私からすれば祖母は、生前その家の階段の上から3段目のところから、ほぼ1階の床に近いところまで落ちて、大腿骨を骨折して大変だった。母もこの辺で1階に物を移動して、1階を拠点にするのは順当な考えだと思う。
でも2階にある、わりと大きなクローゼットの中身はどうするのかな?どう考えても1階に置き場がないけど。
まぁ本当に決まったら、物の移動の手伝いはしますよ。
最後に…。
11月とは思えないくらいの燦々とした太陽が、夕陽に変わっていく様子を鎌倉の海岸で見ながら、こうやって私も周りも年を取っていくんだな~と、しみじみ思いました。
昨日の後半、ダンナは段々とため息が増えていきました。それは不登校の子と似たため息で、暢気に家事をやって過ごしている私は、凄く申し訳なく感じました。ダンナは仕事人間で、今の仕事内容は基本的には好きな内容なんじゃないかと思う。ため息の原因は、単純にキャパオーバーなんじゃないかと思う。人によってキャパも違うし、老化の進行も違う。
ダンナみたいなタイプには、自営でいつまでもやれてしまうより、定年退職がしっかりあった方がいいのかも。
そんなことをいいつつ、親の遺産が入ってくる見込みも皆無で、蓄えも資産も嘘みたいにない私たち夫婦は、どう生活していくのがいいのか。ゲームみたいに簡単にやり直せたり、リセットすることができない人生だから、たまに困って暗くなる。
ただ私は、欧米式に「自分で食べられなくなったら人生が終わる時」と思っているので、自分で食べられなくなるその日まで、マイペースに生きていこう!と考えています。
さて、新しくやることは何だろう?
う~ん…本当に見当たらないな。同じことしかやりたくない…とかは思わないけど、凄く何かをやりたい!という、強い思いはないかも。やばいね。
Switchをはじめたことはよかったのかもね。ヒューマンフォールフラットは、ダンナと協力することで通常ステージは全部クリアして、エクストラステージをやってます。
この牡蠣、今まで食べた中で1番美味しかった!自然の産物だから、また同じお店に行ったって、この美味しさをまた味わえるとは限らない。美味しさを感じると幸せだよね。