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雑記 2025/1/30

早いものでもう1月末です。月末といえば…。


◆家計簿は支出のみ記入

昨年の12月から、真面目に家計簿をつけています。家計簿はこれまで断続的につけてきました。10円でも誤差が出ると、つきとめるまで無駄に頑張って時間をロスするし、イライラもするから、負の要素が強くなると、やらない方がいい!と判断して、やめてきました。

今回はまた必要と思ってはじめました。今までと違うのは、収入は記入せず、支出のみを記入していること。初の試みです。

私は無収入で、ダンナの収入だけで暮らしているけど、ダンナから「家のお金だよ」というふうにお金をもらっていなくて、ほとんどの支出をカードや電子マネーで支払っていて、それをダンナが払っている…という状態なんです。昔は違ったけど。

だから私は現金をあまり持っていません。そんな私に収入欄は必要ないし、使っているお金の状態を把握したいだけならば、支出だけ記録すればいい。これで収支が合わない!という悩みはなくなって、以前よりも家計簿が楽しくつけれるようになりました。

◆予算設定は必要だった

昨年12月、丸1ヶ月の支出を記入してみて、大体の流れや金額を把握できました。私は今まで、家計簿の予算設定があまり好きじゃなくて、予算を決めたとしても嫌々で、それも適当に決めていました。

ところが今回は、丸1ヶ月支出を記入したところで、予算設定の必要さを痛感して、1月から予算設定欄を使いはじめました。

なぜ予算設定を必要と思ったのかというと、たぶん本気で支出のボリュームダウンを考えたからだと思います。

私はマネタメというアプリで、家計簿をつけていますが、予算を決めておけば、月末まで予算があとどれくらい残っているのか、はっきり表示してくれます。だから、あぁ~30日31日の食費はかなり安くあげないと!とか、自覚しやすくなりました。

ただ急に厳しくしてしまうと、嫌になってしまう気がするから、予算額は少しずつ何段階かにわけて、下げていこうと思っています。

◆食費と食事の量を考える

少食な人と大食いな人とでは、簡単に考えて食費が違う気がします。わが家は私がやや少食なくらいで、あとは少食はいません。みんな食べるのが大好きです。

ただ子どもたちは30才目前になってきているし、ダンナは還暦を過ぎたから、食事の内容や量を見直しするならば今じゃない?!というような気が、少し前からしてきました。これは食費とも関係があるから、ちょうどいいと思いました。

肉を減らしてその分を野菜に変えて~といっても、野菜が高いんですよね…。わが家の精神的満足度を考えると、同じお金を払うならば肉がいい!と思うでしょう。なかなか難しい。

以前は鮭の切身(チリあたりの)が100円で売ってたけど、今はそんな安値では見たことがないですね。以前と同じ感覚でいると、食事量が半分くらい減る気がします。それじゃ困る。

私は若い頃、栄養専門学校の図書室勤務をしていました。そこで学生たちの調べ学習や宿題の指南をしていたし、集団給食の授業で作る昼食を、勤務する人は食べることも仕事だったから、集団給食メニューが身に付いている…というのが、私の強みだったりします。

おかげで若夫婦だった極貧時代、食費は安くても、ひもじい食事でもなく過ごすことができました。またそれを活かす時がきたのかもしれないな~と思いつつ、内容や量は再検討しなきゃなぁと思っています。家計の予算と同じで、減らすならば徐々に。

だけど、わが家の糖尿病軍団は、量を減らしたり、あっさりした食事がつづくと、噛みついてくる勢いだから、気をつけなきゃいけません…。

◆ちゃんとしたものは高い

食事といえば料理、料理といえば調味料…。1人暮らしをはじめた時に、最初に買う調味料は、塩、こしょう、醤油、油、砂糖…ってところでしょうかね。基本ですね。これらだけでも、いろいろなお値段のものがあるんですよ。

最近では「砂糖は精製されすぎているものは、あまり身体によくない」と。だから白砂糖よりも、きび糖とかの方がいいとか言われています。安直に考えれば、精製する方が大変だから、白砂糖は高いんじゃないかと思うものの、きび糖とかの方が高いです。2倍くらい高いかな。

油や醤油は、遺伝子組み換え大豆かどうかとか、国内産大豆かどうかとかで、ちょっとずつ値段が変わります。油は何から取った油なのかで、かなり値段が違います。

若かった頃は、身体にいいも何も考えず、安いものに飛びついて買っていました。砂糖だって、油だって、醤油だって「198円!1人1点限り!!」みたいなやつ。今になって考えると、その手の商品は売場で元々安値なものがほとんどで、素材が微妙だったり、工程を手抜きしたり、本来ならば使わないものを入れたりして作られているものなんですね。だから安い。

値段の安さ高さは、結局ものの良さなんですよね…。醤油を紛い物も入れず、従来の方法で作ると、そもそも日数がかかるし、量もむちゃくちゃ大量にはできない。それが安い訳がない。

果汁100%のジュースと、果汁3%のジュースが同じ値段だったら、向こうの儲けが大きいだけかな~と思うように、いつしかなりました。

で、私はどこまでのどれを買うのが、身の丈に合っているんだろう…と悩みはじたんです。それが家計簿をつけはじめることにも繋がった気がします。

本物に慣れると、安いものとは別物です。しかも身体によくないと思うと尚更かな。じゃあ「いい物を少しだけ」と思っても、そうできないのが調味料ですね…。私は塩分をあまり欲しないから、私1人ならば塩も醤油もあまり減らないけど、家族がいて、特に家族が料理するとなると、調味料の減りが早まります。

いいものが高いのは、調味料だけのことではないから、どれをどうか買うか、それはこれからの総支出と、食費の中で考えなきゃならないことですね。食べる量が減ればねぇ…。

最後に…。

ダンナが嘘みたいによく食べるんです…。私と子どもたちだけで食べていた頃は、夕飯を多めに作って残ると、翌朝に子どもが喜んで食べていたりしたけれど、今はダンナが夕飯で全部食べてしまいます。

本人は何とも思ってないけど、私たちが食べている量の2.5倍くらいを毎晩食べて、その2時間後には夜食も食べています。何か感覚がおかしいんじゃないかと、子どもたちも話しています。

ご飯を3合炊いて、子ども2人と私が1.5合、ダンナが1人で1.5合。それでも足らないと言っています。

だけど、そのダンナから「うちは食費が高すぎるんじゃないか?」と言われて、食費を気にするようになりました。

人数的には4人でも、実際の量は6人分に近いから、そりゃ食費も4人分より高くなって当然だけど、ダンナはおそらく4人分で考えてると思う。食事は生活の基本だし、毎日のことだから、そこで感覚が違うと、家庭内で揉めやすいし、話は平行線になりがちで辛いです。

趣味がある人とない人でも、同じような感じになるかも…。感覚って難しいですね。

接待?

昨日は大阪の友人(若い頃の仕事仲間)が東京に来たので、東京の夜景をバックに接待(?)しました。若い頃の私はダンナと同業だったので、この友人は珍しいことに、私たち夫婦の友人です。

友人は私と同い年。友人は関西で生まれ育ち、私は関東で生まれ育ったけど、やっぱり流行りは同じだし、バブリーな頃とか、バブルが弾けた頃とか、同じ時を経験しているから、似ている点も多いし話が弾みます。

親やら兄弟の身体の不調が出てきて、入院が~通院が~介護が~なんて話は、私たちの年齢だともうごく普通です。昨日もそんな話が色濃く出ました。

東京だな

段々と出費を減らしているそうで、この先は旅行などの大きな出費も難しくなるだろう…と言ってました。やっぱり考えが似てる。そういう年齢なんだな~と思った夜でした。







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sue
東京三鷹生まれの三鷹育ち。自分の居場所を求めて富良野、京都、東京多摩地区を転々としたのち三鷹に戻り、以降ずっと三鷹に在住。2016年2月、本好きと、長く続いた居場所探しの経験を活かし、地元でゆるい感覚のまちライブラリーをスタート。ひっそり人好き。地域クリエイター。