EP.11 나에게로 와
メンバーがいない方向を向いてコクコクと徐々に頭を下げていくシーンから始まった。少しの溜息、微かに動かされた口、どんどん下がっていく視線、もう疲れ切っていることはすぐ見て取れた。メンバーの「早く行こう!ファンが待ってる!」という呼び掛けにすぐ反応した顔は、先程までの表情とは全く違う表情をしていて、自分のことを待っている大勢の人の前に立つんだという意識、私には一生わかることがないけれど、アイドルとしての魂みたいなものが一気に吹き込まれたようだった。
なんかもう....言葉にならんですよ。最初の数秒から。
このツアーは正直、ジョンハンくんはめまいの症状と戦いつつ多少なりとも無理をしながら立ち続けたであろうツアーだったから、ドキュメンタリーで個々にフォーカスが当てられると知ったときからかなり覚悟をしてたけど、改めてわかった上で見ても、ワンシーンワンシーンに構えてしまった。つらいのか、いやなんかもっと違う感情な気がして言葉に言い表せないけど、どこか気を張っていないと見られなくて、でも1秒たりとも見逃したくないと画面に張り付くように何度も見返しもした。何度も見終わった頃にはいろんな感情通り越して「やっぱ好き〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!(130dB)」になったけど。情緒不安定が激しいって。
「日本のツアーではすでに症状が出始めて」という言葉には、「そうなんだろうな...」と時期的に考えてわかったような自分と「全然めまいの症状があるように見えなかった」と驚く自分と、このめまいの症状があることで引き起こされてしまうことに対する申し訳なさを感じている彼を見て彼にとってのアイドルとしての意識の高さを見た気がした自分がいて、改めてオタクっていつどんなときも身勝手で鈍感で都合がいいよなあと思った。それでいいと私は思うし、なんならこの先も都合の良い存在でいたいとすら思うけど、なんか漠然と、そうだよなあ〜と改めて痛感したというか。やば語彙力無。怖。
その後、アメリカツアーを完走して、このまま泣けそう〜なんてホシくんと言いながらお互い頑張ったことを褒め称えつつソファにもたれかかるシーンには、何か一生懸命やり遂げた人にしかない達成感がそこにはあって、こちらもこみ上げるものがあった。休養後もめまいの症状出るかもしれないという不安とも戦いながら完走したジョンハンくん偉すぎる泣いた無理かっけえマジ好き泣いた。完全な状態でのパフォーマンスが見せられないことに対しての申し訳なさがあったことを告白されたけど、んも〜〜〜〜ステージ立ってくれるだけでこちらはとんでもない涙ちょちょぎれ侍になるのでええんよ〜〜ってなりますから。それでパフォーマンスしてオタクに笑顔で手振ってるってもうなにそれ尊い以外のなんでもないやん。最近流行りの2020年オタク占いみたいなやつで私「どう足掻いても推し尊い」になっただけある、推しめっちゃ尊〜〜〜〜!!!!あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜好き。尊い、好き。これに尽きる。
それだけでは終わらん。アメリカに行ってる間も日本語の勉強を惜しまない姿にはンモ〜〜〜〜ありがた発狂。牛なの?寅年なんだけど。おもんな。
コンカで日本語のコメントに対してハングルでの日本語で返しだしたのもちょうどアメリカツアーの頃だったと思う。VLIVEでも、Weverseでも積極的に日本語のコメントを拾うし、なんなら韓国語で話しかけられてもどこかで日本人とわかれば日本語で返す....日本語に対する意欲の高さに毎度全私は泣きますよ。
しばしば「日本語喋ってってコメントやめて」という怒りに、どこか「ジョンハンは優しいから日本語を喋ってあげてる」とも捉えられてそうな雰囲気が一部である(もちろんほんとにごく一部の話だよ)のが苦手なのですが、その苦手意識というのはすべてジョンハンくんの日本語を話せるようになりたいという意識の高さに起因します。正直、優しいから喋ってるのは事実ではあるけれど、学ぶ姿勢をこんなにも見せてくれるし、特に...あれは日本公演初日だったか2日目だったか...とにかく最初から最後まで日本語オンリーで喋った公演もあって、それに対して並々ならぬ努力と意欲を感じていたから、どうしても「優しいから喋ってあげてる」には直接繋げることはできないなあと感じていました。まあ...質問は「ご飯は何食べた?」とか具体的にするべきではあるかもしれないけどね......。
今回の映像でもたった5分でも先生と話そうとする姿や、メンバーの誰かは喋れたほうがいい、早く上達したい...などといった発言もあって、向上心の塊を見せられて、こちとらもう泣けちゃいますよ。こうしているうちにももっと成長しているんだろうなと思ったらもう好きが溢れ出るってな。こっちの好きも成長してんのよっつってな。うまくないよ別に。
それから、スングァンくんとのシーン。急な「SEVENTEENのジョンハンとは?」の問いかけにはちょっとちょけてたけど、なんともそういうところが愛らしくて仕方ない。スングァンくんが真面目にジョンハンくんについて言葉で表現すれば、照れる素振りもなくスングァンくんの熱量に合った接し方をするし、そんなところも愛だな〜なんて。他のメンバーの密着でもそうだったけど、スングァンくんはよくメンバーを見ていて、しんどそうなメンバーがいれば寄り添ってる場面も多く見受けられて、温かさを感じました。唐突の問いかけも、これだけメンバーに寄り添ってるスングァンくんだからこそだな、なんて思う。スングァンくんなんていい子なんだろう、宝のような子だよ...。そのスングァンくんに「わからないことがあれば、完全に理解してから次に進む」と表現されたのに対してジョンハンくんは非常に納得していた。このひとつひとつ理解していこうという姿勢は、役に立ちたいという気持ちから「ただ水が流れるように生きよう」が「ただ水が流れるように生きるけど、頑張って生きよう」に変わったという大きな変化の現れで生まれたものでもあるのかな、なんて。わからんけどね。その4文字、たった4文字に見えて大きな変化ですよね。役に立ちたい、メンバーを愛してるからこそ大きく変わる4文字の魔法の言葉みたいなものに見えました。はあ〜〜〜〜SEVEVTEENを大切に思う気持ちと、SEVENTEENのメンバーである責任感の強さがめっっっっっっっっっっっっっっっっっ(中略)っっっっっっっっっっっっっっっちゃかっこよくて惚れ惚れしちゃうな〜〜〜〜〜!!!!!!!!やっぱ好き〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!
「나에게로 와(僕のところにおいで)」というタイトル、概要欄に書いてある「약속이라도 한 듯 멤버들은 입을 모아 정한에게 가장 고맙다고 말한다. (約束でもしたかのようにメンバーは口を揃えてジョンハンに最もありがたいと言う。)」の文字、「길을 헤매고 있다면 언제든지 나에게로 와(道に迷っているならいつでも僕のところに来て)」「잠시 따스한 온기를 나누고 나면 너 스스로 방향을 찾게 될 거야(しばらくあたたかい温もりを分かち合えば、君自ら方向を見つけられるよ)」という恐らくジョンハンくんに向けられた言葉、すべてが優しくて大好き。ドキュメンタリー見るの怖いなと少なからず感じていた自分も、めまいに悩まされてる姿に手放しで感動とか言えんよな..とモヤモヤする自分もいたのですが、もう結局何度も見たい映像に変わっちゃった。ずっと密着されることに対していろいろ思うことあったから複雑でもあるけど、それでも見て良かったと思えます。SEVENTEEN裏側まで大好きだったわ。
最初湿気やばめで行こうかと思ったけど向いてないからところどころ除湿しちゃいました。文章むずいわ、私も頑張ろ。
【6/6 3:52追記】
夜な夜な眠れないので、今日はジョンハンくんが前に好きだと、この曲を聴いて僕を思い出してと言っていた「Boat」を聴いてみた。
この曲には「僕の人生は波のように流れてかなきゃいけないんだ」という歌詞がある。
「ただ水が流れるように生きる」というジョンハンくんの生き方と、少し似ているような気がした。
ただそれだけのことなんだけど、「Boat」をジョンハンくんに重ねる要素がより濃くなったように思った。
そんな中で聴く「大きな波が僕を飲み込むかもしれないけど 予想外の事故が起こるかもしれないけど i’ll be ok 僕はこの人生に満足してる 僕への心配やら憂慮なんて必要ない」は、より力強く聴こえた。
追記するまででもないかと思ったけど、今の感情を残したかったので足しました。
今度こそ、おしまい。