羨ましい感情は悪なのか
今日こそは有料記事を!という気持ちで記事を書いていましたが少し思うところがありまして主題にしてみました。
またディズニーの映画で、『インサイド・ヘッド2』のお話から
大人の感情のひとつとして、イイナーがあります。
羨ましい気持ちを見せない事が大人、悟りの境地では手放さなければいけない醜い感情のひとつ、そんな思いがありましたが、実にディズニーらしいですね、大人の感情で大切なひとつの感情として描かれています。
イイナー、私もサロン勤めしたかったなぁ
実は、こんな気持ちがあって、今日の記事です。
私、コンサルタント会社勤め時代に、美容関係の法人、個人事業主様を担当していまして、その際に、アロマコーディネート資格やエステティシャンの資格を取りました。
コンサルタント会社の社長に、事業計画を出してそれが問題なければ、副業を認めてくれるという話になり、事業計画を立てて個人でエステサロンをやってみてました。
あくまでも副業。会社の休日、就業後に行います。
何人かお客様もついてくれたのですが、昼の仕事の忙しさから自分がいっぱいいっぱいになってしまい、あっという間に閉店休業。
私は、自分がエステの施術をするよりも自分がやってもらうほうを選んだのです。
それでも燻る気持ちがずっとあったんだなと思ったのが、友人が雇われ店長としてエステティシャンをする事になり、私のエステサロン記録を貸して欲しいと頼まれた時でした。
あぁ、イイナー。
私もエステサロンやりたいなぁ。
そう思った気持ちがあっという間に私の心を支配しました。
資料を貸さないとか意地悪をしたいとは思わなかったのですがイイナーという感情でいっぱいでした。
それをまた少しネガティブに考えていたのですが、この映画のおかげでイイナーも大事なんだと思えたのです。
イイナー、だったら私は何をしようかな。
そんな前向きな気持ちになりました。
やりたかったらまたやればいい、それだけ。
もっと何かやりたい事があったはず。
それをやって、このイイナーをヨロコビと一緒にする!
きっとそんな事も出来るんだと改めて思いました。
学校の先生方が子どもの発達教育に役立つと言って映画を紹介していましたが、子どもだけでなく、大人のための哲学にもきっと役立つと思います。
あと、余談ですが、私の大好きな声優の坂本真綾ちゃんが『ダリィ』で出演しているのでこちらもオススメのひとつです。