見出し画像

子は親の鏡?

「子は親の鏡」
とよく言いますが・・・
我が家の場合はどうなんでしょう(笑)

子どもと関わる時間が多いのは私です。
旦那と関わる事はあまりありません。

我が家の場合、
長男が知的障害を伴う自閉症。
そして、
その下に2人の子がいます。

ずーっと
バタバタと子育てをしていきて、
旦那と真剣に話す事など、
ほぼありませんでした。
というか、
言ってきたつもりなんですが・・・

何も伝わっていなかった・・・(笑)

「子どもが幼稚園児になったら
 幼稚園児の親に」

「子どもが小学生になったら
 小学生の親に」

「子どもが中学生になったら
 中学生の親に」

子どもは成長するんだから、
いつまでも同じ対応をしていたら
ダメです。

これを、言い続けていました。

長男がいるので
「障害児の親」
というのが、プラスされますが・・・

「出来ない」
と言っている場合ではなくて、
「やるしかない」
という事くらい、
旦那も分かっていると思っていました。

でも、違ったみたいです(笑)

夢中で子育てをしている時には
わからなかった事です。
はっきり言って、
旦那は眼中にありませんでした。

だって、特に長男は、
気を抜いたら命に関わるので・・・(笑)

命がけで育ててきた
これは自信を持って言えます。

命がけで育てる事が正しい!
と言いたいのではなく、
そうじゃないと、育たなかった。
というだけの事です。

ここに、
私と旦那と大きな温度差があります。

どちらが正しいのかは
分かりません。

でも、今、
子ども達は、私を助けてくれます。

私の体調が悪いと
子どもは気づくけれど
旦那は気が付きません。

発熱していても、
旦那は気が付かない(笑)

「言ってくれないとわからない」
と、当然のように言う旦那。

何も言わなくても、すぐに気が付いて、
「自分たちでできるから
 休んでいていい」
と言ってくれる子ども達。

我が子たちの
「鏡」は
やっぱり私かな?(笑)

15年の専業主婦の期間。
「もっと早く働けばよかった?」
と思う事もありますが、
今の子ども達を見ていると、
これでよかったと思えます。


いいなと思ったら応援しよう!