教員生活と不妊治療。来年度どうする?
卵管通水検査後から、2回のタイミング療法が終わり、
11月終わりに差し掛かってきました。
そんなときに、来年度の人事調書がやってきました。
うちの自治体では、人事の書類を提出する時期が
12月終わりでした。
そろそろ、来年度のことを考えなければいけません。
教員不足により、年々職場の年齢層は若くなってきています。
いよいよ来年度は、このままいけば学年主任も
まわってくるかもしれない。
(もう、うちの県では20代後半ぐらいから主任になる人がちらほらでてきました。)
年齢的にも、中堅教員として持つクラスや
校務分掌が年々重くなり、
帰る時間もますますおそくなってきています。
これ以上分掌が増えたら?さらに重たくなったら?
もし学年主任になったら?
同学年の若い人たちの相談にのったり、
トラブル処理で一緒にのこったり、、、。
ますます帰れなくなります。
当時はまだ学年主任の先生がいたので、安心して
放課後も通院することができましたが、
それもできなくなるかもしれません。
学年主任はもはや若手誰にまわってきても
おかしくはありません。
不妊治療の通院は、そのタイミングで行かなきゃ!が多いものです。
しかし、放課後は子どもたち関連のトラブルによる
連絡やトラブル対処など、急な対応を求められることもしばしばです。
今は、自分のクラスだけ最新の注意をはらいながら、通院のある日は放課後に仕事がこないように
調整することが精一杯ですが、、、。
(それでも、急な対応がくることもあります(;´Д`))
でも、学年主任になったらそうはいきません。
他のクラスのことも気に掛ける機会はぐんと増えます。
若い先生たちと組むとなると、自分もそうしてもらったように、
いろいろなことを一緒に取り組んでいくものです。
一緒に組む人にも間違いなく迷惑をかけてしまいます。
これからもっと治療が進んでいくとなれば、
通院回数が増えます。そして半日や1日休むことも増えてきます。
治療について調べれば調べるほど、
仕事との両立に不安になっていくと同時に、
何で自分はこんなに妊娠できないんだろう。
と悩んでばかりいました。
自分がいない間、専科の先生や管理職の先生にお願いすることも可能ですが、必ず入ってもらえるとは限りません。
(荒れているクラスの補強に入ることも多いため)
いろんなことを考えた結果、治療を優先するとなれば、担任業を続けていくことは不可能だなと考え始めていました。
来年度専科や少人数の希望を出すか、
退職するか、頭の中では2択でした。
しかし、専科や少人数教員は、担任が病休に入ると
そこのクラスの担任代行をすることもしばしば。
いつ担任に昇格してもおかしくないポジションです。
スケジュールを調整して、、、
ということがなかなか難しい仕事です。
治療と仕事の両方を全力でこなしていくのは
自分のストレス状態から考えても、不可能に近いことだなと感じていました。
旦那とも相談し、今後のことを校長先生に相談することを決めました。