書き残したい産後初マラソン記録🏃♀️2024.1月
おはようございます🦀✨
書くのが久しぶりすぎますが…
周りの方のおかげで心も少しずつ癒えてきております。
昨日産後初めてのマラソン大会に出場したので記録していきます。
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①出場を決めるまで
さて、昨日1/14(日)☀️
快晴の下、栃木県高根沢町の元気あっぷハーフマラソン大会に出場しました。
産後に出会えた友人Aさんからのお誘いでした。
遡るとお誘いを受けていたのはまさかの
2023.8.30
わたしが目指していた試験に落ちてずーーーんと落ち込んでいた時でした。
(前回投稿が8/31なのでちょうどその投稿の頃のお誘いです)
人生真っ暗。どん底。わたし、この先どうする?
というどんよりとした気持ちの中で、わたしを引き上げてくれるようなメッセージ✉️とともに、なんとびっくりハーフマラソンへのお誘い😳
驚きながらも感謝の気持ちでいっぱいでした。
ありがとうございます。
その時は
"ハーフ走れるかな?"
という気持ち。
産後まだ1年半。
バランスボールでは毎日のように弾んでいたもののランニングはぼちぼちしかしておらず🧐
そもそも産後にマラソン大会に出ることすら初めて!!という中で、その時はただただ何か次に掲げる目標が欲しくて(というか、それが無いともう生きていけないみたいな心境でしたから😭)、すがるような気持ちでAさんに
"わたしもエントリーします"
と即答していました。
即答した後にちょっと悩み、、、
現実的にはハーフまでできるのか。。。
と思い、距離はハーフから10キロに変更しました。
10キロでも私にとってはとても大きなチャレンジ✨
これが産後初めてのマラソン大会10キロに向けてのはじまりでした。
②なぜ"産後"初めてなのか?
実は前職警察官の時には、年に一度
"警察対抗駅伝大会"
というものが行われており、駆け出しの警察学校時代、その後も若手ということで20代の時には何度か駅伝大会に出場したことがありました。
その頃の大会コースは栃木県運動公園が使用されて、女子は2.5〜3キロくらいという短い距離。
ただ、ご想像のとおり…
その大会に向けての練習はハード
学業や仕事の合間、学校終わりや仕事後にめちゃくちゃ練習していました。
正直、幼い頃から走るのは大の苦手だったわたし。はじめは
"仕事だから仕方なく走る💨"
という気持ちが先行していたと思いますが、走り終えた後の充実感、何より警察官としては体力必須💪
自分を鍛えることは好きでした。
そんなわたしでしたが、妊娠出産を迎えてぐーんと体力も落ちて、このままでは産後太りもやばい💦と焦っていた時に出会ったのが、産後母のランニングチームなのです♡
③第一子産後のランニングスタート
きっかけは、2020年4月に開催されたCさんのFacebookイベント(オンライン)でした。(母となってもランナーを楽しむために繋がる時間=はらつな)
"母になっても走ることができる"
と知り、たくさんの"いま、走ってる母"に出会うことができました。
その時に
\産後でもランニングできるんだ/
\わたしも走ってみたい/
という気持ちがムクムクと湧いて、わたしが産後また走るきっかけになりました。
④出場に向けて
とはいえ、第二子の妊娠出産を経て、走ることを辞めてしまっていた期間もありました。
しかし、今回は
\エントリーしたからには練習しなきゃ/
そんな気持ちで2023.9月から、また毎朝走り始めます🏃♀️
早朝5:00〜5:30の朝活バランスボールの時間を終えてからがランニングタイム。
母が走るためには家族の協力も必須。
夫とも交渉の上、朝の時間は子どもたちをお願いして走りに行きました。
早朝、外の空気を吸うだけで、それまで落ち込んでいた気持ちが少しずつ洗われるような気持ちになったり
"まだまだできることがあるはず"
という気持ちが湧いてきたりして、何とか前向きに自分を保つことができました。
朝から外の空気を吸って大きく深呼吸することが、いつしかわたしの習慣になり
1日のスタートを気持ちよく切ることもできました。
11月、12月と、日の出が遅くなり寒さが増して、挫けそうになったこともあったけれど…
Instagramで毎日のように早朝ランをアップし始めたら、見てくれる方がリアクションやコメントをくださったり、Aさんからも
"かにちゃん、毎朝頑張ってるね!"
と励ましのメッセージをいただきながら、自分を奮い立たせて、何とか10キロ走り切るぞ!
という気持ちで練習してきました🏃♀️
早朝は時間も限られているので、毎朝3〜5キロを走っていて、なかなか10キロを走る日がないな…と思いつつ、最高7キロくらいまでしか走れずに当日を迎えてしまいます。
⑤ドキドキ💓の大会当日
今回のマラソンにお声かけてくださったAさんは前日から宇都宮入り&何と!わたしが走りはじめるきっかけとなったCさんは東京からはるばるお越しいただきました。
(お二人はベテランランナーなのでハーフに出場)
お2人と会えただけでももう嬉しい🥺
わたしの記念すべき産後初マラソンに🏃♀️✨
駆けつけてくださってありがとうございます!
スタート地点でも声援いただき🦀
\これは!何としてでもゴールしなければ/
という気持ちで走りました💨
スタートは真ん中より前の方に位置を取り、スタートダッシュで押されて転ばないように人を避けながらのスタート🏃♀️
走る中、2度ほどタイムを確認したら
1キロも2キロも
キロ5分ペースでいつもよりかなり早い💦
(いつも6分くらい)
これでは後半バテてしまうと思いつつ、ついていけそうな人を見つけて走りました。
以下、2つ失敗したので次回レースのために書き留めます。
失敗1
練習の時はほぼ半袖で走っていたわたし。
前日の雪で気温が低くてビビっていまして。。。半袖の下にアンダーシャツを着たまま走ってしまったことです。
走り始めて2キロくらいで腕の感じが我慢できなくなり、腕まくり。
やはり慣れないことはしない方が良いです。
せめて練習でアンダーシャツを着て走る経験をしておくべきでした。。。
失敗2
前日充電を忘れたApple Watchが6キロ地点で電源オフ😨
残り4キロを感覚的に走ることに。
それまで6キロは5分〜5分半くらいで走ってきたので、貯金は十分ある!と言い聞かせつつも、だんだん重くなる足。
キツイな。。。と思って、一度だけポケットからスマホを出して残りの距離を確認。
その行動すら無駄な動きだと思いましたし、自分の準備不足を反省しました。
1時間10分以内に走り切らなければならない本大会ルール。
まずは完走目標なので、タイムがすごく気になりました。
制限時間を超えると、最後の直線前に止められることになっています。
最後はスマホを出す気力もなく、脚を前に進めることで精一杯だったので、近くにいる何人かの人に
"今何時ですか?"
をコールする変な人でした💦
快く答えてくださった通りがかりみなさん、本当にありがとうございます🙏
沿道からの声援は本当に力になりました♡
そして無事、最後の直線に入れた時はほっとしました。
よく、ラストスパートという言葉がありますが、この日のわたしにはそんな力は残ってなくて💦ラストまで走り終えることで精一杯💦
ゴールラインが分からず
思わず係の人に
"ここゴールですか?"
と聴いて、やっとほっとしました。
倒れ込むようなこともなく、そのまま給水。
最後に抜かれた女性1名、男性1名に思わず
"お疲れ様でした"
と声をかける元気もありました。
タイムいくつくらいでした?と聴いたり、わたしは電池切れでしたよ💦とエピソードを語ったりしながら前へ進むと、自分のタイムが記録された記録証を手渡されました!
その後、すぐにスタートとなるCさん、Aさんの元へ行き、声援を送り…とある場所へ向いました!
おまけエピソード
実は、わたしは数年前白バイ隊員をしていた頃、この
"元気あっぷハーフマラソン大会"
の先導を務めたことがありました。
この辺りからスタートしたな。。。という記憶を頼りにスタート前の白バイを探します。
何と!この日の先導白バイは、わたしの元後輩でした🫢
驚きつつも嬉しい気持ちになり、白バイオタクさんのように写真を撮りまくり…📷
"わたし10キロ完走したんですー!"
といらぬアピール。
(スタート前に🙇すみません)
白バイのスタートを見送り、Cさん、Aさんが通過するのを待ちました♡
その後、Cさん、Aさんをどこで迎えようか?とも考えていたのですが、10キロ後気力で白バイの元まで走ってきたのを最後にわたしの脚は悲鳴をあげてきました。
女子更衣室が和室でとても暖かい部屋だったので、そこで一休み。。。と思っていたらなかなか外へ向かうことができず💦
慌ててゴール近くになって外へ。
お二人をゴール手前の直線で迎えることにしました♡ベテランのお二人なら絶対にゴールできる!とは思っていたものの、姿が見えた時はとても嬉しかったです😊
ラスト〜!ファイト〜!!
と声をかけて、無事ゴール👏👏👏
近くのお姉さんに写真をお願いしました。
⑥産後5年目、産後1年10ヶ月での挑戦
"何かに挑戦すること"
"目標を立ててそこに向かうこと"
が生き甲斐のわたしは、立ち止まることなく
2024.1.14
に向けて動き出しました🏃♀️
長男の誕生日が1.13(土)で、5歳を迎え
次男は1歳10ヶ月になる、このタイミングで10キロを走り切ることが、わたしもこれからの道をまた元気に過ごしていけるはず!!
そう思って、黙々と練習を続けてきました。
その目標を達成することができて、自己肯定感爆下がりの時期から少しずつ這い上がり、自分にもまた少し自信を持つことができました。
お子さんがそんな小さいのに。。。
と思う方もいるかもしれませんが、母になって最も大切なことは
"子どもたちと向き合うために必要な
体力をつけること!"
そして
"一緒に何かに向かう仲間"
だと思っています。
わたしも2児の母となり、毎日毎日子どもたちと遊び、ケアして、過ごす中で
"もっと疲れない肉体がほしい"
と思いますし、子どもたちも元気な母とたくさん遊びたいだろうなと思います。
そして、こうやって遠くから駆けつけてくれる仲間・大切な友人が出来たことは人生において本当に貴重な財産、何者にも変えられない繋がりだと感じています。
ランニングをはじめるきっかけをくださったCさん、どん底のわたしを救ってくださったAさんとともに産後初めての大会出場を"完走"という形で終えられたことに感謝の気持ちでいっぱいです。
さて、次はどんな大会を目標にしようかな♡
と今からワクワクしています。
歳を重ねてもいつまでも健康な身体でいられるように自己管理し、そしてたくさんの女性の体力維持のためにこれからも活動していきたいなと思っています。
長文最後までご覧いただきありがとうございました🦀✨