ドイツでの子育て:保育園だけじゃない!Tagesmütterという選択肢
ドイツでの子育てには、保育園のほかに「Tagesmütter / Tagesväter」というベビーシッターのような制度があります。今回は、実際にTagesmütterを利用している友人の経験をもとに、メリットや後悔した点、選ぶ際の注意点をまとめました。これから利用を考えている方の参考になれば幸いです。
Tagesmütterのメリット
子ども一人一人に寄り添いやすい
保育園では子どもの数が多く、個々に応じた柔軟な保育が難しいことが多いです。一方、Tagesmütterは少人数制なので、子どもの個性を尊重した保育が可能です。
注意点と後悔した話
Tagesmütterが実子を同時に保育する場合
Tagesmutterは自分の子どもも同時に保育することが可能です。ドイツママ友の経験上、こういうケースは避けたほうが良いとのこと。なぜなら実子が他の預けられた子供たちに嫉妬して嫌がらせ行為をし続け、結果すぐに別のTagesmutterを探さなければならないハメになってしまったからです。やっと見つけたTagesmutterをすぐに変更しなければならなくなるなんて本当にごめんですよね。。。この点は事前にしっかりと確認することが重要です。
病欠や休暇の対応
Tagesmütterが病気や休暇を取る場合の対応は様々です。契約前に、代理のシッターを用意しているかどうかを確認しましょう。多くの場合、代わりがいない場合が多いですが、この点は保育園も同様です。つまり、病欠などで人員不足の場合、家で子どもをみることになります。
Tagesmütterを選ぶ際のポイント
事前の面談を大切に
直接会って、Tagesmutterの人柄や施設の雰囲気を確認しましょう。また、他の利用者の口コミも参考にすると良いでしょう。契約内容の確認
契約内容をしっかりと確認し、病欠や休暇時の対応、保育方針などについて納得した上で決定しましょう。柔軟性と信頼感
自分の育児方針や要望に柔軟に対応してくれるかどうかを確認し、信頼できる相手かどうかを重視しましょう。
まとめ
ドイツで子育てをする中で、Tagesmütterは非常に有用な選択肢です。少人数でのきめ細やかな保育や家庭的な雰囲気など、多くのメリットがありますが、選ぶ際にはしっかりとした確認が必要です。皆さんの子育てがより充実したものになるよう、参考にしていただければ幸いです。
ドイツでの子育てを一緒に頑張りましょう!
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