ドイツ生活いいところ2023年10月
少しづつ時間ができてきたので日々のドイツ生活日記もちょくちょく。
保育園にバスと地下鉄を乗り継いでいかなければならないのですが、子供はまだ歩けないので抱っこ紐かベビーカーで通っています。
ちなみに車もなしの生活です。
ドイツバリアフリーがかなり進んでいるイメージありますが、エレベーターの故障率が半端ないです。駅でも新築マンションでも。(自宅のエレベーター壊れた時は大変です)設備的にはバリアフリー進んでないですが、ドイツに住む人々の意識的にはピカイチです。そこはご安心ください。
職場のエレベーターが壊れていたことは意外とないですが、地下鉄や鉄道駅はしょっちゅうなので注意が必要です。
なのでベビーカーの場合は、バスなら(時間通りに来ない事はあっても)乗れないことはないのでバスを選ぶようにしています。
保育園通い始めて気づいたのですが、このバスの本数が朝8時台は頻繁にあるのにそれ以降は20分に一本。ということは地下鉄のほうが断然家に早く帰れる上に雨もすごいのでリスクのある地下鉄駅へ。
悪い予想通りエレベーター故障中で、誰にベビーカー運んでもらうの頼もうか階段下(地下鉄なのに地上に駅があることもあり、この駅も地上駅なため)で子供を抱きながら様子見てたのですが、昼前でも駅の利用者はやはり皆いそいそと先を急いでるのでなかなか声をかけられず。
日本人気質もあって遠慮がちに待ちぼうけていると、なんとホームから降りてきた女性が声をかけてくださり、エスカレーターを使って空のベビーカーを逆戻りで運んでくださいました。
ホームに上がる人の誰か若い男性に声をかけて階段担いでもらうことしか頭になかったのですが、エスカレーターがあるなら子供が乗ってなければベビーカー乗せて上に上がるという手があったのだと学べた経験でした。
その女性はホームから降りて別の場所に向かっていたのにわざわざ反対に戻ってまで手伝ってくださり、感激しました。
何度もお礼を伝えてドイツ流の挨拶で良い1日を!と笑顔で伝えて見送りました。
雨は降って寒いし、大変だったけどこんなところがやっぱりドイツいいところだなと思います。