一緒に歌って、踊って、声あげたいわね:佐野元春 & The Coyote Grand Rockestra「ヤァ!40年目の城ホール」
12月のコンサートはチケットを購入してたけど、感染のことを考えて、涙を呑んでスルーしたんですが、今回は参上。
感染経路がほぼ「飲食」メインなのが見えてきたのと、前回(+3月の東京)のコンサートの結果、クラスターが発生するような状況にもなってないことがわかりましたので。
とは言え、「ボッチ」で行って、「ボッチ」で見て、即帰宅…でしたがw。
ひと席飛ばしで、5000人上限。入場時にアルコール消毒・検温。マスク着用で、歌うのも、歓声も、踊るのも禁止。拍手のみ。
まあ、これなら…かな。
比較的観客の年齢層も高めなのでw、ルール遵守もされている印象でした。
全曲は覚えてないので、セットリストはTwitterで拾ってきました。
1 ジュジュ
2 ナポレオンフィッシュと泳ぐ日
3 新しい航海
4 レインガール
5 ダウンタウン・ボーイ
6 レインボー・イン・マイ・ソウル
7 ハートビート
8 ワイルド・ハーツ
9 愛が分母
10 合言葉〜SAVE IT A SUNNY DAY〜
11 ヤァ!ソウルボーイ
12 ロックンロール・ナイト
13 ヤング・フォーエバー
14 朽ちたズラタン
15 禅ビート
16 ポーラスタア
17 バイ・ザ・シー
18 東京スカイライン
19 La Vita e Bella
20 エンタテイメント
21 純恋(すみれ)
22 誰かの神
23 空港待合室
24 優しい闇
25 ニュー・エイジ
26 悲しきレイディオ
27.ヤングブラッズ
28 SOMEDAY
29 アンジェリーナ
アンコール
30 約束の橋
12月のコンサートがThe Coyote Bandメインだったのに比べて、今回は「40周年」を掲げてるだけに、80年代以降、満遍なくチョイスしてました。
オープニングが「ジュジュ」から「ナポレオンフィッシュ」で、一気に気持ちが上がりましたねw。
中盤にコヨーテ時代を固めてましたが、流石に「ライブ」としてはここが一番「カッコイイ」。
「現役」感が強く出てるし、時代的に「アップデート」されてる<佐野元春>に心揺さぶられます。
ハートランド時代の曲なんかは、もちろん大好きなんですけど、尖った感じは今聴くと落ちるかなぁ。(音域的に今のバンドの曲がハマってるってのも)
「懐メロ」になってないのはさすがですが。
とは言え、「80年代に戻ろう」ってな感じのノリからのラストの流れは、やっぱり数段熱くなります。
レコーディングと違って、ドラマチック演出のライブ版「悲しきRADIO」
アクシデントでヒヤッとした「YOUNG BLOODS」
ホーンもたっぷり「SOMEDAY」
疾走感のある「アンジェリーナ」
そしてアンコールの「約束の橋」
「一緒に歌って。心の中で」
って言われても、これを歌えないのはなぁ。
「SOMEDAY」なんて、観客との合唱なしで…なんて、相当レアちゃう?
「YOUNG BLOOD」を歌い終わった後、元春がコケて、それをギターがカバーする…なんてシーンもあって、ライブはやっぱりライブ。
歓声を思いっきりあげて、一緒に歌って、踊って、リアルに楽しみたいですねぇ、やっぱり。
さて、それがいつになるのやら…。