〈祝Qsuite日本線就航!〉 カタール航空Qsuiteは本当に世界一のビジネスクラスなのか?
今回の記事でとり上げるのは
世界一のビジネスクラスと名高いQsuite
いきなり衝撃の結論から言うと
おおいに改善の余地がある大変残念なシートでした。
とてもじゃないけどこれを世界一というのは
無理があります。
で、まずは
Qsuiteって一体なに?
と思ってる人けっこういると思います。
いまどきのビジネスクラス
ソロシートは当たり前になってきました。
その市場にいきなり投入されたのが
カタール航空のQsuiteです。
文字通りSuite。席なのにスイート?
ビジネスクラスですが個室型で
ドアまで閉まってしまうという
もうそれって「ファーストクラスなのでは?」
という庶民の想定の斜め上をいくゴージャスな
ビジネスクラス。
これはそのQsuiteがやっと日本線に就航したのを記念した記事です。
最近の我が国は衰退国という印象が強く
他の国々から「イケてない国」と
気付かれてしまったからか各エアラインの
新機材が一向に入らなくなりました。
かつては東京線に各国の航空会社は
こぞって最新機材を就航したものですが
いまじゃ最新のシートが搭載された
ピッカピカのSHIPは中国の北京や上海
そして韓国の仁川に投入されており
はっきりいって東京線は後回し
余剰機材が出てきたらやっと
「余ったから回すね」
的な扱いで就航が決まります。
そんな忘れ去られた極東の我が国にも
やっとのことで中東の雄カタール航空が
世界一のビジネスクラスという評判の
個室でドアが閉まるタイプのシート
Qsuite搭載機材をまわしてくれることに
なりました。
ありがたや…
で、ちょっと前にわたしANAとJALの
ビジネスクラスを乗り比べ
ANAとJALのショボいサービスを遠慮なく
ぶった切ったnoteを書いたんですね。
これ、おかげさまで大好評でした。
しかしいつまでも我が国の低レベルで
ぽんこつなエアラインを分析比較してても
あまりに夢もなく貧しい感じで寂しくなり
気分が滅入りますからね。
新年一発目の有料記事では
新春特別企画!に相応しいものをということで
ゴージャスさでは他の追随を許さぬ
カタール航空に登場してもらうことにしました。
元祖「ふぁいぶすたぁ」ともいえる
カタール航空
2019年最初の有料記事ですので
SUZUがビシッと分析評価し
その実力をジャッジする
ことにします。
このドア付き個室型Qsuiteは果たして
世界一のビジネスクラスを名乗るに
ふさわしいシートなのか?
CAのサービスは?機内食は?
寝具は?をSUZUが総合的に評価します。
今回はこのnoteを書くために
実際にドアの閉まるQsuiteに乗ってみました。
良い記事を書く為なら自腹で
有償のチケットを買って
ほんとに搭乗してみて超こまかく
隅々まで取材しますよ。
そしてこの記事、他との違いは
SUZUが書くエアライン評だということ。
ですので本物のエアラインジャッジ記事が
読みたかった方、何かの宣伝がらみではない
リアルな評価を知りたいみなさんのニーズに
きっちりお応え出来ていると自負しております。
どうぞご期待ください。
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評価部門はこの四つ
シート評価だけでなく他の部門もきちっと見てきました。
「サービスアイテム部門」
「ビジネスクラス機内食部門」
「ソロシートQsuite部門」
「CAのお仕事部門」
画像もふんだんに入れての解説に
なりますのでこれはもう永久保存版
ありそうでどこにもなかった
専門視点からのエアライン評。
自腹取材の利点を生かして
検閲も漂白も一切ありません。
顔色を伺うスポンサーもいないので
評価はキュインの神に誓ってガチです!
それでは行きます2019年一発目
ふぁいぶすたぁえあらいん
カタール航空のビジネスクラスQsuiteは
ほんとうに世界一なのか?
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