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書記の読書記録#388『Rによる計量政治学』
浅野 正彦,矢内 勇生『Rによる計量政治学』のレビュー
レビュー
難易度としては統計学入門の領域で,政治学の問題を題材にした教科書。「第I部 リサーチデザイン」の章は特に重要で,理論書では省かれがちな「統計学をいかに使うか」を扱っている点で良い。
もくじ
第I部 リサーチデザイン
第1章 計量政治学とは
第2章 研究テーマの選び方
第3章 理論と仮説
第II部 Rを使った計量分析の方法
第4章 R の使い方
第5章 R によるデータ操作
第6章 記述統計とデータの可視化・視覚化
第7章 統計的推定
第8章 統計的仮説検定
第9章 変数間の関連性
第10章 回帰分析の基礎
第11章 回帰分析による統計的推定
第12章 回帰分析の前提と妥当性の診断
第13章 回帰分析の応用
第14章 交差項の使い方
第15章 ロジスティック回帰分析
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