書記が数学やるだけ#375 重積分の理論
2変数関数の積分についてまとめておく。
問題
説明
2重積分の積分範囲について,矩形が基本となる。
大体の性質は,変数が増えても同様である。
参考:
累次積分の厳密な証明はフビニの定理などを参照。
重積分と偏導関数の相互関係について。
矩形を一般化していくことで,任意の積分範囲について考えられるようになる。
重積分から,面積が定義できる。
曲線について。
解答
2重積分のイメージ。
累次積分について,平均値の定理を用いて証明する。
偏導関数との関係について,これは不定積分に相当する式である。
具体例をいくつか。累次積分で,まずyについて計算し次にxについて計算する。
積分範囲を2つに分けて,最後に足す方法をとる。
これは色々な分け方が想定され,どれでやっても値は同じである。
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