書記の読書記録#255「有機医薬分子論」
周東智「有機医薬分子論」のレビュー
レビュー
北海道大学大学院教授による創薬化学の教科書であり,必要な知識である有機化学や生化学,薬理学,薬物動態学などについて幅広く触れられている。最終章では,「オルメサルタンメドキソミル」「アリスキレン」「ナテグリニド」の開発について解説される。
もくじ
序章 化学構造に基づく薬理活性の理解
第1章 創薬化学的思考法
第2章 創薬化学の基礎
第3章 化学構造と薬理活性
第4章 タンパク質の有機化学
第5章 創薬標的分子としての酵素
第6章 創薬標的分子としての受容体
第7章 薬物動態の有機化学
第8章 有機化学による薬理活性の改良
第9章 創薬の実際
付録 主な薬の標的分子と化学構造
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