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書記の読書記録#776『整数と平面格子の数学 (数学のかんどころ 28)』

桑田 孝泰前原 濶『整数と平面格子の数学 (数学のかんどころ 28)』のレビュー


レビュー

前半は初等整数論の基本事項,後半は格子点の問題について。この手の話題は大学入試でもたまに見かけるので知っておいて損はない。


もくじ

第1章 整数の基礎
1.1 割り算の定理
1.2 ユークリッドの互除法
1.3 素因数分解
1.4 整数の合同
1.5 フェルマーの小定理
1.6 中国の剰余定理

第2章 整数におけるいくつかの話題
2.1 オイラーの定理
2.2 RSA暗号
2.3 原始根定理
2.4 完全数
2.5 友愛数
2.6 ピタゴラス数

第3章 格子多角形
3.1 ピックの公式
3.2 等辺多角形
3.3 格子三角形の鋭角
3.4 正多角形と等辺多角形

第4章 図形の中の格子点
4.1 図形の面積と格子点数
4.2 シュタインハウスの円と格子点の問題
4.3 ガウス整数
4.4 フェルマーの2平方和定理
4.5 円周上の格子点

問題解答

関連図書/索引


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Writer_Rinka
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