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書記の読書記録#835『向こう岸から』
アレクサンドル ゲルツェン(訳:長縄 光男)『向こう岸から』のレビュー
レビュー
アレクサンドル・イヴァーノヴィチ・ゲルツェン(Алекса́ндр Ива́нович Ге́рцен)は、帝政ロシアの哲学者、作家、編集者である。19世紀後半のロシアにおいて、農奴解放令実現に影響を与え『社会主義の父』として有名な人物の一人とされている。
1848年革命以降にフランスをはじめ数多くの国が革命に見舞われた中での,トクヴィル『フランス二月革命の日々』とマルクス『ルイ・ボナパルトのブリュメール十八日』に比肩しうる著書。
もくじ
1 嵐の前(船上での会話)
2 嵐の後
3 単一にして不可分なる共和国の第五十七年
4 VIXERUNT!(彼らは生き残った!)
5 CONSOLATIO(なぐさめ)
6 一八四九年へのエピローグ
7 Omnia mea mecum porto(私はすべてを身につけてゆく)
8 ヴァリデガマス侯ドノゾ・コルテスとローマ皇帝ユリアヌス
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