書記の読書記録#715『基本を学ぶ 通信工学』
レビュー
通信技術に最低限必要な数学や考え方がコンパクトにまとめられている。
もくじ
1章 通信システムの基本的構成
1-1 通信の目的と歩み
1-2 通信システムの構成
1-3 通信の品質
1-4 本書の構成
2章 信号波の解析
2-1 周期信号のフーリエ級数展開
2-1-1 周期信号と正弦波信号
2-1-2 フーリエ級数展開
2-1-3 複素フーリエ級数展開
2-2 フーリエ変換
2-2-1 フーリエ級数展開からフーリエ変換に
2-2-2 フーリエ逆変換
2-3 フーリエ変換の性質
2-3-1 フーリエ変換の性質線形性
2-3-2 共役対称性
2-3-3 時間のシフト
2-3-4 周波数のシフト
2-3-5 周期信号のフーリエ変換
2-4 連続時間システム
2-4-1 線形システムと非線形システム
2-4-2 システムの構成要素とブロック図
2-4-3 フィルタ
練習問題
3章 振幅変調
3-1 搬送波と変調
3-2 振幅変調
3-2-1 振幅変調のスペクトル
3-2-2 AM信号の電力
3-3 AM信号の生成と復調
3-3-1 ベース変調回路
3-3-2 コレクタ変調回路
3-3-3 AM信号の復調
3-4 振幅変調の改良
3-4-1 DSB方式
3-4-2 DSB信号の生成
3-4-3 SSB方式
3-4-4 DSB信号およびSSB信号の復調
3-5 直交振幅変調
練習問題
4章 周波数変調
4-1 角度変調
4-1-1 瞬時位相角と瞬時角周波数
4-1-2 位相変調
4-1-3 周波数変調
4-2 狭帯域FM
4-3 広帯域FM
4-4 FM信号の電力
4-5 FM信号の生成
4-6 FM信号の復調
練習問題
5章 変調と雑音
5-1 確率過程の基礎
5-1-1 確率過程
5-1-2 自己相関関数の電力スペクトル
5-1-3 電力スペクトルの性質
5-2 AMの雑音特性
5-2-1 DSB信号
5-2-2 SSB信号
5-2-3 AM信号
5-3 FMの雑音特性
5-3-1 復調器入力におけるSN比
5-3-2 復調器出力におけるSN比
5-3-3 FMのSN比の特徴
5-3-4 FMのスレッショルド効果
練習問題
6章 パルス変調とパルス符号変調
6-1 パルス振幅変調
6-2 標本化定理
6-3 パルス符号変調(PCM)
6-3-1 量子化
6-3-2 符号化
6-3-3 量子化および符号化回路
6-4 復号化
6-5 PCM通信における雑音
6-6 再生中継
6-6-1 アナログ信号の中継伝送
6-6-2 ディジタル信号の中継伝送
練習問題
7章 ベースバンドディジタル変調
7-1 シンボル間干渉とナイキスト規範
7-1-1 ディジタル変調
7-1-2 2元パルス振幅変調の変復調
7-1-3 シンボル間干渉
7-1-4 ナイキスト規範
7-2 加法的雑音と整合フィルタ
7-3 ディジタル変調の雑音特性
練習問題
8章 パスバンドディジタル変調
8-1 信号空間解析
8-1-1 通信路
8-1-2 変調信号のベクトル表現
8-1-3 相関受信機の構成
8-1-4 整合フィルタを用いた相関受信機の構成
8-2 PSK変調
8-2-1 2元PAM
8-2-2 2元PAMの誤り確率と帯域幅
8-2-3 多元PAM
8-2-4 多元PAMの誤り確率と帯域幅
8-2-5 2元PAMと多元PAMの比較
8-3 QAM
8-3-1 QPSK
8-3-2 M2元QAM
8-3-3 信号点配置
8-4 PSK
8-5 OFDM変調
8-6 無線通信と光通信の変復調
8-6-1 無線通信の通信路
8-6-2 パイロット信号とフェージングの推定
8-6-3 光通信の変復調
8-6-4 光増幅器
練習問題
9章 多重通信方式
9-1 周波数分割多重
9-2 時分割多重
9-3 スペクトル拡散変調
練習問題
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