
書記の読書記録#12「「複雑ネットワーク」とは何か」
増田直紀,今野紀雄「「複雑ネットワーク」とは何か」の読書記録まとめとレビュー。
レビュー
複雑ネットワークの導入についての本。概念として,「スケールフリー性」(次数分布のべき乗則),「スモールワールド性」,「クラスター性」あたりをおさえておけば本書の役割としては十分だと思う。後半にある具体例で意味がわかるようになると後々の学習で役立つ。
ステップアップとしては同著書のテキストが参考になるか。
読書記録まとめ(9/26〜9/28)
# 1 p14〜94
・グラフ理論と一筆書き・木構造,格子・ベーコン数,エルデシュ数・ネットワークの距離・ランダムグラフ・スモールワールドネットワーク・1次元格子,正方格子・クラスター性
# 2 p95〜171
・ベキ則,パレートの法則・BAモデル:成長するモデル・一般化ランダムグラフ・コンフィギュレーションモデル・ハブ・次数相関・コミュニティ・感染症モデル:SIRモデル(ネットワークでない),ボンドパーコレーション,サイトパーコレーション,SISモデル・ハブ優先策・ユニットディスクグラフ
# 3(最終回)p172〜238
・神経のネットワーク・視覚のネットワーク:側抑制,境界検出,方位選択性・ニューロンの同期・生化学反応はスケールフリーネットワーク・ホモフィリー,ヘテロフィリー・閾値グラフとリッチクラブ現象,ビップグラフ現象・Pajekによるネットワーク描画
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