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30thプロモラノワールのエルフ争奪パウパー #2024/10/20

本日は、最近になって馬喰町にできたMINTのMTG専門店『MINT GAMES MTG』で開催されたプロモ《ラノワールのエルフ》争奪パウパーに参加してきました。
ぶっちゃけ、賞品のプロモには興味はなかったですが、新しいお店には興味があったのと、せっかくパウパー大会を開催してくれたのに不成立となると今後は大会を開いてくれなくなるかも……ということで枯れ木も山の賑わいと思い参加。
(前日のTC東京の大会に寝坊して参加できなかったのでパウパーで遊びたいというのもある。)
ただ、そんな心のは杞憂で、定員16名に対し参加者が13人も集まる盛況でした。
おかげで存分にパウパーを楽しめて満足。
MINT GAMES MTGさんも店内はキレイで店員さんの接客も明るく、パウパー大会があるならまた参加したいと思える良いお店でした。


使用デッキ

メインボード

MOなどでスタンダードになっているクリーチャーを20枚採用した型を採用。
オーソドックスな構成では、《発火器具》の枚数を減らし《炎の印章》の代わりに《稲妻の連鎖》をフル採用したものが多いですが、《ゴブリンの爆風走り》を介護する目的で今回はこのような構成となっております。

サイドボード

中速の除去コントロールがいるかと思って《倒壊》を採用しましたが、完全に空振り。
素直に《大祖始の遺産》にした方が勝ち易そうでした。
(幸いなことに結果には影響しませんでしたが……)

大会結果(予選スイス)

第1回戦:青単フェアリー

1ゲーム目は先手《大焼炉》→《ゴブリンの墓荒らし》の最高のスタート。
相手が青単フェアリーと分かったので《呪文づまりのスプライト》を喰らわないように展開しながら《断絶》で回収されないタイミングで《浜墓荒らし》を処理し、危なげない試合運びで押し切り。

2ゲーム目も《大焼炉》→《ゴブリンの墓荒らし》をしながら2ターン目にトップした《ゴブリンの墓荒らし》を叩きつけたところ相手から《水流破》。
こちらも《赤霊破》で通すこともできましたが、《カルドーサの再誕》のバックアップに使用するなどを考えて温存することにし、《ヴォルダーレンの美食家》を着地させることを選択。
その返しの3ターン目、相手は《定業》を撃つも3枚目の土地が見つからず1マナのみを立ててのエンド。
こちらのターンでフルパンに対応して唱えられた《浜墓荒らし》を温存した《赤霊破》で迎撃し、第2メインで《カルドーサの再誕》を通すビックターンに。
最終的に、このターンに展開したトークンでごり押しを通して勝ち。

第2回戦:青黒コントロール

メインから《グルマグのアンコウ》がガッツリ採用(聞いたところによると3枚?)されているらしい。

1ゲーム目は相手がトリマリ。

2ゲーム目はこちらの初動が緩く、ライフの削りも盤面も弱かったこともあり、相手が土地4枚から全力で《グルマグのアンコウ》を出してきたところを返しのターンに咎められず。
そして、盤面を止められ横に広げざるを得なくなったところに《息詰まる噴煙》が刺さり、追加の《グルマグのアンコウ》により《予想外の牙》を撃たれずしてダメージレース負け。
やはり青黒コントロール相手はサイドインする《赤霊破》で対処できない黒いカードでゴリゴリこられるときつ過ぎます。
(途中で引いたものの、最後まで手札に腐っていた。)

3ゲーム目は初手《大焼炉》→《ゴブリンの墓荒らし》で順調に削りつつ、中盤《ボーラスの占い師》を出すために相手が3マナを立てられなかったタイミングで《ゴブリンの奇襲隊》が通り、相手の残りライフが4に。
その後は《予想外の牙》で絆魂が付いた《ボーラスの占い師》で粘られましたが、追加で盤面を抑え込むクリーチャーが居なかったため絆魂付きの《ボーラスの占い師》で殴り続けられる状況にならず、合計6点ほど回復されたものの火力での押し込みが間に合って勝ち。

第3回戦:スゥルタイ・コントロール

カルニ・ブラックに《こそこそサクサク》と《呪文づまりのスプライト》を入れたような構成。

1ゲーム目は相手に全体除去もライフ回復もなく勝ち。

2ゲーム目は1ゲーム目に見えてなかった《呪文づまりのスプライト》をモロに喰らい、さらにサイドインされた《水流破》で要所を止められつつ《悲哀まみれ》で負け。

3ゲーム目は《大焼炉》→《ゴブリンの墓荒らし》スタートから2ターン目に《倒壊》で全体除去のターンをズラすというプラン通りの動きをしたものの適当な後続がなく、手札の中に土地が多め。
仕方がないので確実に1度は殴れるタイミングで1枚目の《カルドーサの再誕》を下し、次のターンにトップ《ゴブリンの奇襲隊》を期待しましたが叶わず、1回殴っただけでゴブリン達は《悲哀まみれ》でお亡くなり。
後がなくなり2枚目の《カルドーサの再誕》(残りの手札は全部土地)を展開するものの、返しに《墓所のネズミ》。
その後も延々と土地を引き続け、引いたカードの合計が20枚に届くかどうかというのに9枚目の土地を引いたタイミングでギブアップ。

第4回戦:グリクシス・コントロール

《こそこそサクサク》が採用されたグリクシス・コントロール。
とはいえ赤単相手には基本的にサイド後は抜けていくカードなので、ほぼほぼ純粋なグリクシス・コントロール(《神秘の指導》採用型)。

1ゲーム目は相手がタップインの処理に手間取る間に1ターン目《ゴブリンの爆風走り》を展開から2ターン目に《カルドーサの再誕》が通る僥倖。
その後の展開はうろ覚えですが、メモを見ると3点→5点→5点→3点→4点みたいなダメージの入り方をしているので、全体除去が間に合わずに《稲妻》と《感電破》で〆だったか?

2ゲーム目は相手が先手で《ブレス攻撃》も引き込まれていて流石に一方的な展開にはならず。
流された後に《ボーラスの占い師》×2に《稲妻》×2を通し、細いクロックでなんとかで押し込もうとしましたが、《ボーラスの占い師》が連れてきた《水流破》が強く、また金属術の達成が遅かったこともあり、残りライフ4の相手に《感電破》を撃てる頃には《墓所への乱入》が待ち構えていて負け。
(ほぼ初手からあった《感電破》なので序盤に金属術を達成していたら《ブレス攻撃》などのタイミングなどで通せていた可能性。)

3ゲーム目は、この日の何度目か分からないというレベルで吸いついてくれた《大焼炉》→《ゴブリンの墓荒らし》スタート。
後続も《機械仕掛けの打楽器奏者》など《ブレス攻撃》に巻き込まれても痛くないシチュエーションに対してベストなクリーチャー。
その後、2度の《ブレス攻撃》がありましたが、その都度、直後に《カルドーサの再誕》が通り、立て直しに成功。
最終的に《トレイリアの恐怖》相手にゴブリンと《機械仕掛けの打楽器奏者》が捨て身で殴りかかり、ごり押しに成功。

予選結果:3-1-0(4位)

大会結果(決勝SE)

第1回戦:白単英雄的

過去1度しか勝てたことがないマッチアップ。
予選の順位が下(相手が全勝)のため相手が先手確定なことも併せて絶望しかない。

1ゲーム目は初手《ラゴンナ団の先駆者》から2ターン目に構造上絶対に対応できない《慈善の祝福》。
《天上の鎧》もしっかりと引かれていて最終的に10/14に殴り倒され。

サイドボードは大した対応策もありませんが、ワンチャン土地事故を誘発させるために《倒壊》をサイドイン。
1000%リソース勝負にはならないので《実験統合機》を全部サイドアウト。

そうして臨んだ2ゲーム目は、3ターン目か4ターン目か忘れましたが、《ラゴンナ団の先駆者》に《歩哨の目》と《魂の絆》とあと何か1つ付いて負け。(知ってた)

最終結果:4位