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FNM パウパー #2024/10/25
先週は1回休みを入れて2週間ぶりのFNMパウパーに参加。
この環境になってから1ヵ月程度ですが、早いもので明日からもうファウンデーションズのプレビューが開始。
つまり、この環境も残り2週間弱……1回1回を噛みしめていきたい。
(こんなに通常セットで赤が強化されたのは珍しいので回していて楽しい。)
使用デッキ
メインボード
![](https://assets.st-note.com/img/1729865366-uTQ5sVy4crfSjzbLo1Rg8JNt.png?width=1200)
土地を20枚に増やし、ラクドスのマナベースを一から見直しました。
黒マナの供給の不安、アンタップインの土地の不足という課題を《被災地帯》の採用により解決しようというコンセプト。
元々《囁きの大霊堂》の採用には否定的だったため、「なら『モダンホライゾン3』のフェッチランドが使えるじゃん」ということで実現したマナベースです。
これにより、黒マナが疑似的に14枚(=ほぼ初手に1枚)、2ターン目にほぼ2マナ呪文のキャストが可能になりました。
一方で、土地3枚から《信仰無き物あさり》+マッドネス呪文2枚という最も強い動きがし難くなりますが、そこは妥協。
(この動きは後ろにズレても十分に強いため。)
サイドボード
![](https://assets.st-note.com/img/1729865901-CNL5UedRbYvKPtiyWJcMDXkE.png?width=1200)
ずっとマナベースを捏ね繰り回していたためサイドボードの調整まで回らずに適当。
《闇の萎縮》が2枚手に入ったのでお試しで入れてみましたが、素キャストはほぼ不可能、そのため血・トークンがないとインスタントでのキャストも不可能、この制約を受けて入れてすら黒いクリーチャーに触れないという制限もあり、感触はだいぶ最悪でした。
素直に《喪心》にしておけ枠。
大会結果
第1回戦:黒緑サディスト
《日を浴びる繁殖鱗》も《サディスト的喜び》も見えなかったので自信はないですが、たぶんサディスト。
メモを忘れたため、試合の内容はうろ覚え。
1ゲーム目は土地が多めの初手でしたが、《信仰無き物あさり》があるのでいけるやろキープ。
しかし、その後も延々と土地が降ってきて最初の《信仰無き物あさり》から土地2枚を捨てるような動き。
それでも相手が青でも赤でもなくテンポの悪さを咎められなかったため、2枚目の《信仰無き物あさり》のフラッシュバックまで辿り着き、かなりリソースを整えることができました。
《台所のインプ》を3枚を固め引いたため、3枚引かれた《一瞬の平和》がクリティカルに刺さりゲームレンジを伸ばされましたが、本体への火力連打が間に合って勝ち。
2ゲーム目は最終的に火力の連打で押し切ったのは覚えていますが、途中は謎。
途中《ネイディアの夜刃》に《闇の萎縮》が当てられずにヤバかったのは覚えていますが、そもそも黒緑だと《闇の萎縮》が当たるのは《日を浴びる繁殖鱗》だけなので普通にサイドミス疑惑。
第2回戦:ジャンド・サディスト
試合の間にメモ帳を補充。
1ゲーム目は相手から《刷新された使い魔》が大量に出てきて「そういう構成もアリなんだなぁ」と感心しましたが、《のたうつ蛹》と違ってブロックに回れば盤面からいなくなるので《こそこそサクサク》が問題なく殴りに行けるため、こちらとしては支障が少ないのかも?
マッドネス呪文など捨てても良いカードも多く、サイド後は抜ける枠なのかもしれない。
《のたうつ蛹》を出されなかったこともあり勝ち。
2ゲーム目は1マリガンして手札に《稲妻》も《感電破》も握れていない状態。
そこに相手が先手の2ターン目に《日を浴びる繁殖鱗》を出され、一瞬で《サディスト的喜び》を持たれていたら負け状態に追い込まれました。
とは言え動かずに構えて勝てるわけもないので持たれていたら負けで全ツッパしていきましたが、幸いにも持たれてなかったためゲームは続くことに。
しかし、3/3になった《日を浴びる繁殖鱗》のパンチが痛く、最後は《のたうつ蛹》1号2号とのダメージレースになり負け。
反省としては《のたうつ蛹》の2体目が出てきた時点でブロックで凌ぎながらの捲りは不可能なため、下手にチャンプブロックに入らず本体狙いのほうがワンチャンあったっぽい。
2週間前の対ジャンド・サディストの3ゲーム目もそうでしたが、《のたうつ蛹》2枚目の着地は返しのターンに斬るか斬られるかという勝負の合図らしい。
3ゲーム目は先手2ターン目の《火の中へ投げ捨てる》が相手の《熔融林の橋》に刺さり、諸々のターンをズラすことに成功。
3ターン目《吸血鬼の口づけ》で血・トークンを貯めてからの4ターン目《台所のインプ》マッドネス+《こそこそサクサク》リアニメイトも決まり、順調に相手のライフを削ります。
《シルヴォクの生命杖》と《のたうつ蛹》のトークンの組み合わせでライフを回復されますが、《嵐の乗り切り》ほど劇的ではない(合計6点回復のみ)ため、火力連打が間に合って勝ち。
試合後に聞いた話では、3ゲーム目は初手で《ゴリラのシャーマン》を出すための赤マナが潰され、次に赤マナが出せるタイミングでは直前のターンに血・トークンを全て使われる動きだったため対象が無く、最後まで腐らされたのが大きかったとのこと。
こちらとしてはそんな意図はなく、消費期限の短い《台所のインプ》と《こそこそサクサク》を早くアクティブにしたいがための血・トークン全ぶっぱだったため、噛み合いゲーミング。
第3回戦:ジャンド・カルニ
《のたうつ蛹》や《ブレス攻撃》の入ったカルニ。
1ゲーム目は《レンバス》を2度も置かれ起動されたものの、飛行クリーチャーの通りが良く《墓所のネズミ》で流されることもなかったため、クロックで削って火力でトドメのパターン。
2ゲーム目は(タップイン処理が重くほぼ実現しない)1ターン目《ヴォルダーレンの美食家》、2ターン目《吸血鬼の口づけ》から3ターン目《台所のインプ》マッドネス+《こそこそサクサク》のリアニメイトという動きが決まる滑り出し。
途中《ブレス攻撃》こそ喰らいましたが、相手が《嵐の乗り切り》を引けたタイミングが遅く、残りライフ5の相手の《嵐の乗り切り》の上から《血管の施し》マッドネス+《稲妻》で勝ち。
最終結果:3-0-0