コロナと五輪

一昨日のこと。
コロナワクチン二回目を注入した夫に
強い副反応が起きた。

38.5度の発熱を二日間キープし、身体中がギシギシと痛い、と訴える。

これがワクチンの副反応ではなく、コロナウイルス罹患による症状であったなら
とたんにオリンピック競技のことなど
頭の中からすっとんだことだろう。

オリンピックを楽しめない人びとが、どれだけたくさんいるのだろう。

五輪競技に掛けてきた選手達の年月と
平凡に生活を営んできたふつうの人びとの一分一秒に、どれだけの差があるのだろう。

五輪も選手の努力も、素晴らしい。

ただそれは、真実の平和の中でのことであって
開催することで平和をアピールするのは
本末転倒だ。

開催前から東京五輪を反対していた。
そしてまた、終わってからでもやっぱり言う。

開催すべきではなかった。

ただ選手達には、心からお疲れさまと伝えたい。

東京2020五輪の開催反対と、選手への称賛は
全く別の話だ。

コロナウイルスパンデミックの前から
五輪招致のときから反対していた。
復興五輪はどこへ行った?

目の前の、倒れて苦しむ人一人ずつに
手を差し伸べることを
政治には本当にお願いしたい。心からほんとうに。

パラリンピックも、すみませんが同様に反対です。

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