見出し画像

店主 の紹介

前回の記事では当店開店のいきさつを記しました。さてさて私(店主M)の紹介もしなければ。

初めて丹後を訪れたのは2013年でした。とあるきっかけで京丹後市峰山の縁城寺というお寺を訪ねたのです。
縁城寺についてはぜひこちらをどうぞ。

今年(2024年)の夏に縁城寺を再々々……訪すると、蓮の花が見頃でした。

私自身はこの地域の出身ではないのに、この最初の訪丹の後まさに多くの”ご縁”をいただき、訪れるたびに友人知人が増えていくのです。そしてどの方もさすが、ここ丹後のことについて詳しいのです。自分の住む場所の魅力をご存知なのでしょう。
(どの方もみんな、かなり個性的だということも書き加えておきましょう笑)

そしてその丹後の魅力を、言ってしまえばよそ者の私に、スッと、ホロッと、熱く、でもまったく押し付けがましくなく、教えてくださるのです。いい言葉が見つからないのですがとにかく、語ってくださるのです。
さて百聞は一見にしかずということで、実際にあちこち連れて行ってもらいました。

依遅ヶ尾山の山頂です。

山登りでは依遅ヶ尾山磯砂山金剛童子山
五十河から内山ブナ林をガイドしてもらって、きれいな空気をからだじゅうに巡らせたり。
海沿いを車で走りながら、なぜだか惹かれる浜辺や漁港に立ち寄ってみたり、早朝に久美浜でカヤックに乗せてもらってトロンとしたり。

朝の久見浜湾です。

忘れてはならないのが、丹後半島は古墳の宝庫。いまのところ私のいちばんお気に入りは大成古墳です。

大成古墳。フィルムの写真なのでぼんやりと。

ちょっと変わったところでは、丹後震災記念館を外から見学したり(中には入れません)、重森三玲のお庭を見せていただいたりしたこともありました。
観光名所の天橋立や伊根の舟屋はもちろん、浦島太郎発祥の浦嶋神社も参拝しましたし、さらには舞鶴に寄ったり美山のかやぶきの里に寄ったりしたことも。

有名どころからほとんど知られていない穴場まで、それぞれにストーリーがたっぷり詰まっていて、内なるイメージがどんどん膨らんでいくような、独特なエネルギーをもつ地域なんですね。

……あぁ、自己紹介のつもりが丹後の紹介になってしまいました。

丹後については京丹後ナビもご覧ください。【海の京都】です!

いいなと思ったら応援しよう!