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科学技術「宇宙のホテル」

展示用

【宇宙ホテル】


人工重力を発生させる
「宇宙ホテル」の建設を
2025年から低軌道上に建設し始めます。

建設をする会社は
Orbital Assembly Corporation
訳して「OAC」

この宇宙ホテルは
「科学実験用」と「観光向けに」使われます。

この宇宙ホテルは
直径200mの大きな円型ホテルです。

この円型ホテルを回転させて
遠心力で月と同じ位の人工重力を作ります。

収容人数は
最大で400人可能。

このホテルには
「レストラン」「展望ラウンジ」
「バーやジム」「温泉施設」
等の施設も入る予定です。


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【ロボット作業】


この宇宙ホテルの作り方は
必要な資材をロケットを使い
チマチマ打ち上げて建設します。

打ち上げた資材は
「STAR」と言うホテル建設専用ロボットが
自動で組み立ててくれるそうです。

このロボットは
人型ロボットと違い
専用作業の特殊な形をしてます。

このロボットは
重さが8トンもあり
地上で運用テストしてます。

このロボットは
三角形の形をした資材を使い
建築動作のチェックをしています。

この作業テストをしている部分は
宇宙ホテルを支える支柱部分。

このロボットを複数使い
90分以内に90m分作って行きます。

地上でロボットの作業テストが完了して
資材を全部宇宙に打ち上げ終われば
数日で建設作業が完了済ます。


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【資材の打ち上げ作業】


建設作業の順番は
初めに
リング状の宇宙ホテル中心部分を作ります。

その中心のリングは
直径61mの大きさになります。

この中心リングが完成したら
実際に回転させて
地球上の40%相当になる重力を発生させます。

この重力の強さは
火星の重力と同じくらいの重力です。

その後
全部の資材を打ち上げるのですが
全部打ち上げ終わるまで3年位かかるそうです。

それに
資材を打ち上げるには
お金が大量に必要です。

今のロケット打ち上げ単価は
1㎏宇宙に打ち上げる為に85万円かかります。

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【輸送コスト】


こんなに莫大なコストがががる事に対し
この会社は
ある工夫をしました。

その工夫とは
イーロンマスク氏の会社
「space-X」のロケットを使用する事です。

「space-X」が実用化すれば
1㎏の打ち上げコストが
「21万円」未満で済む事になります。

space-Xとは
宇宙に持って行く物資を
格安で輸送する目的で設立した
「宇宙輸送会社」です。

その他にも
人工衛星を使った
インターネット通信サービスもしてます。

でも実は
この「AOC」も自社でロケット開発してます。

この会社が自社開発したロケットを使えば
1㎏の資材打ち上げ単価が
10万円未満で済むとの事です。

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【開発促進】


この宇宙ホテルが完成すれば
1室「全長24m」「幅12m」の居住モールが
24個設置される予定です。

これだけ大きな居住モールが24個もあれば
地上のホテル以上の施設を
十分完備できます。

更にこのモールは
外側だけでなく中心のリングにも設置され
重力の強さの違いを体感できるそうです。

ZOZOの前澤氏は
2023年に予定されている
space-Xの月周回旅行に行くと発表してます。

そして
今回の2025年から建設予定の
宇宙ホテル。

この事が初回で成功すれば
その後の宇宙開発が各社こぞって
一気に進んで行くでしょう。

この会社「OAC」は
この宇宙ホテルに
「ボイジャーステーション」と名付けました。

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【開発ラッシュ】


ボイジャーステーションの名前の由来は
NASAのアポロ計画に加わっていた科学者
「ヴェルナー・フォン・ブラウン」構想の
宇宙ステーション案の名前です。

「ヴェルナー・フォン・ブラウン」は
工学者のロケット技術開発者。

この人は
世界のロケット開発における最初期に
大活躍した人物です。

経歴は
第二次世界大戦後に
ドイツからアメリカ合衆国に移住してきて
ロケットの研究開発をしました。

そして
この時の世の中も
1度技術が完成してしまえば
その技術が一瞬で世界中に広がりました。

現代も
携帯電話やパソコンなども
インターネット技術が完成したとたん
一瞬で世界中に広がりました。

今回の
宇宙ステーションが完成すれば
また一瞬でこの技術が世界中に広がり
各社こぞって建設し始めるでしょう。

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ジョー「鏡面反射のデジタルアートブログ」(鈴木穣)
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