科学技術「発電!光合成」
【シアノバクテリア】
シアノバクテリアを使い
電力を発生させて
パソコンを動かす事に成功しました。
実験に使用した装置の大きさは
単3電池位の大きさの物で
その中にシアノ君を詰め込んだ
非常に小さい装置になります。
この小さな装置で発電できた電力は
最大約2ボルト位の電力で
単三電池1個分より
大きな電力を生み出しました。
この装置をたくさん繋げれると
植物由来の半永久持続型
バッテーリーを作る事が出来ます。
しかしまだ課題も多く
太陽光発電と比べると
同じくらいの性能しか出せず
大型家電を動かすまで行きません。
でも太陽光発電より良い所もあり
太陽光が無い場所でも
電力を発生する事が出来
ずっと電気を作れるのです。
逆に悪い所もあり
発電効率が悪く
電気を作るのに時間がかかり
水中発電なので銅線が錆びます。
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【発電装置】
電気を作る方法は
まずシアノバクテリアを
水の入った容器に
たくさん詰め込みます。
それを
太陽光に当たる場所に持っていくと
シアノバクテリアが
光をエネルギーに変え
光合成を始めます。
水は
水素2個と酸素1個がくっついて
水になってます。
その水素や酸素の核にある
電子を取ると水分子が分解され
水素と酸素がそれぞれ
どこかに飛んでいきます。
その後抜き取った電子で
二酸化炭素を取り込み
二酸化炭素分子を
バラバラにしちゃいます。
そして光のエネルギーを使い
分解した二酸化炭素の分子を
化学反応をさせて有機物質を作り
生命活動をします。
今回の装置は
この電子を集めてる
シアノバクテリア本体を分解し
電子を取り出して発電するのです。
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【バッテリー】
シアノバクテリアを分解して
取り出された電子は
容器の中にあるアルミホイルに
付着して回収されます。
そしてバッテリーが
この電子を引き付けて吸収し
電力を生み出すのです。
このシアノバクテリア発電は
半年間実験され1度も止まらず
ずっと発電し続けたそうです。
太陽光発電は
環境に悪い部品も使用されてて
完全にクリーンじゃありません。
しかし
このシアノバクテリア発電は
完璧なクリーンエネルギーで
最高に環境に良い物です。
でも問題点として
シアノバクテリアは
電力発声効率が悪く
水の中でしか生息できません。
その為電力を取り出す装置は
全部水の中に入れないとならず
金属が錆びてしまうと言う事が
国際問題になってます。
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【クリーンエネルギー】
このシアノバクテリア発電は
大型家電を動かすほどの
大きな電力を生みませんが
家電の中の制御装置なら動かせます。
近年「Iot家電」と言う
インターネットに接続された
物のインターネットがあります。
Iot家電という物は
インターネットに接続する事で
外出先からスマホを使い
家電を操作できる物です。
エアコンやテレビや監視カメラ
加湿器やPCや電子キー等々
これらの時間設定や電源操作や設定
何でも出来るのです。
ペットに取り付けてある
体調管理機器や
自動餌やり機の操作や
室内カメラで様子まで見れます。
しかしこのような家電類は
電源が必要になり
停電になってしまうと
全機能が停止してしまいます。
でもシアノバクテリア発電なら
大元の電源が切れても
インターネットが出来る位の
発電をし続けてくれます。
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