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「ゴムプロプラモ」





【塗装技術】


7歳の時生まれて初めて全部自分で
1からプラモデルを作り塗装もして
プラモデビューを無事に果たし
学校で自慢しまくった。

そしてみんなに初めてにしては
とても上手だと褒められてしまい
それを良い事に有頂天になって
更に難しいプラモを作りたくなった
ウフフ♪(。-艸・。)

しかしお金が無くて買えなかったから
今あるプラモで色を塗ってない物を
塗装をして色塗りの技術を磨く事にし
適当なプラモを取り出てみる

そのプラモが100円の小さな
宇宙戦艦ヤマトで赤1色のみで良く
簡単に塗装出来そうだからこれにして
早速色を塗り始めた。

すると一直線に塗る距離が長くて
どうしても途中で曲がってそれが嫌で
上手く真っすぐに塗る方法を漫画の
プラモ京志郎を読んで調べてみた

調べてみると真っすぐ塗る個所は
はみ出すとダメな所にテープを貼って
色を塗り終わった後テープをはがせば
簡単に綺麗に塗れると書いてある

こんな簡単な事でも何も知らない俺は
これを発明した人大天才だと驚き
言われた通りやってテープをはがすと
魔法の様に綺麗に塗れてビックリした
°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°


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【接着剤】


プラモ作りを始めてしばらくたつと
部品の合わせ目から接着剤がはみ出て
山のように盛り上がってるのが解り
それが気になるから消したくなった

そこでまたプラモ京志郎で調べると
紙やすりで削って直すと平らになり
更に合わせ目もきれいに消えて
プロ並みの仕上がりになると言う

なので早速紙やすりを使い
ゴシゴシ削って接着剤の山を平にし
出来上がりを見てみると本当に
合わせ目が消えて綺麗になってた!

こんな簡単な事でも何も知らない俺は
これを発明した人大天才だと感動し
その上から色を塗ると綺麗に仕上がり
もう俺の腕がプロ並みだと確信した!
<(`^´)>

しかし当時使ってた接着剤は
プラモに付属してた物を使用し
それが醤油袋みたいなものに入ってて
袋を手で切ると飛び散ってしまう。

当時リビングのこたつで作ってた俺は
テーブルに接着剤を毎回まき散らし
その部分の色を落として変えてしまい
もうテーブルがまだら模様になってた
アワワワワ(((゚д゚; )))ワワワワッ

でも母親に何度叱られても俺は
接着剤を飛び散らすから呆れられ
何も言われなくなってそれを良い事に
遠慮なく飛び散らせまくってた


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【ゴム関節】


ある日おもちゃ屋に行って
ガンキヤノンと言うプラモを買い
組み立ててみると関節が硬くて
全く動かせなかった。

そこで学校に持って行き友達に
関節が硬くて動かない事を言うと
整形不良だからどうしようもない
そう言われて諦めるしかなかった

どうやらこの整形不良のせいで
市販のガンキヤノン全部関節が硬く
対策として可動部分を細く削るしか
動くようにできる方法がないらしい

なので俺もカッターて細く削り
再度組み立てて動かしてみると
可動部分がぷらぷらしてしまい
ポーズが固定できなくなった
(´・д・`)ショボーン

それが気に入らなかった俺は
何か良い方法がないか必死に考え
可動部分を全部取り除いて輪ゴムで
部品を固定する名案をひらめいた!

そして実際にやってみると
想像以上に上手くできてしまい
ポーズも固定できるし自由に動くし
「俺って天才じゃん!」と感じる
ヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪

それを学校に持って行き自慢すると
みんなに「スゲー!」と驚かれ
しかもどうやるのか誰も解らず
俺だけの技術が出来て大満足だった!


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ジョー「鏡面反射のデジタルアートブログ」(鈴木穣)
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