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テクノロジー「宇宙の中の宇宙」





【ブラックホールの中】


我々の宇宙が更に大きな宇宙の中の
ブラックホールの中にある説で
「シュワルツシルト宇宙論」
という物があります。

この説によると我々の宇宙は
宇宙すら飲み込むくらいの
超巨大ブラックホールの中にあり
そこで存在してると言うのです。

この説で言うとビッグバンは
巨大ブラックホールの中心が
限界まで物を吸い込み圧縮され
それに耐えられず爆発した現象です

宇宙空間が光の速度より早く
広がり続けてる事が最近発見され
この現象を踏まえると我々の宇宙は
ブラックホールの中で広がってます

しかしブラックホールは
重力で圧縮し続けてるから
この中で広がってるとしたら
圧縮と逆の力が働いてます。

となるとビッグバンが起こった事で
我々の宇宙の外側にある超巨大な
ブラックホールを破壊しながら
我々の宇宙が広がってます。

もしかしたらブラックホールの中で
我々の宇宙が広がってる訳でなく
時空を超えホワイトホールとして
広がってる可能性もあります。



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【自然消滅】


ブラックホールは
光も逃れられないほど重力が強く
もし我々の宇宙が飲み込まれたたら
砕かれて存在する事が不可能です。

なので飲みこまれたという事が無く
超巨大ブラックホールが
自身の圧縮限界を迎え大爆発をし
それがビッグバンだという事です。

シュワルツシルト宇宙論では
この宇宙は親宇宙の中である
ブラックホールの中で膨張している
途中だといます。

つまりマトリョーシカ人形のように
宇宙の中に更に宇宙がある事になり
我々の宇宙のブラックホールも
そのうち大爆発するかもしれません

ブラックホールは
圧縮限界を迎えず大爆発しなくても
徐々に蒸発して行ってるので
1兆年~10兆年で無くなります。

でもまだ宇宙が出来てから
138億年しかたってないので
ブラックホールが自然消滅するには
途方もない時間が必要になります。

それを考えるとブラックホールの
圧縮限界まで物を吸い込み
耐えられなくなって大爆発する方が
自然消滅より全然早い気もします。


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【宇宙誕生前】


説を唱えたマサチューセッツ大学
ダートマス校の数学者である
スコット・フィールド氏は
こう述べています。

「もし私たちが
ブラックホールの中にいるとしたら
そのブラックホールサイズは
非常に大きいはずです」

地球が惑星サイズブラックホールや
太陽系サイズブラックホールの
中に閉じ込められている場合
科学者はとっくに気づけてます」

「もしそうならブラックホールの
自転が観測できるでしょうし
ブラックホールの中で人が動いたら
重力が引き起こす歪みが見えます」

「つまり時間が遅くなったり
物質が伸びたりするのを
目の前で見る事ができるからです」
と述べました。

またカンナ氏は
「ブラックホールの内側にいたら
地球人が親ブラックホールがある
宇宙の存在を知る方法が無いです」

「ですから私たちの宇宙が誕生する
前の状態を見つける事が不可能です
でもこの理論が本当ならそれは
素晴らしいです」と話しました。


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ジョー「鏡面反射のデジタルアートブログ」(鈴木穣)
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