科学技術「最近よく聞く未来家電」
【未来型電気コンロ】
これは、電気コンロ機能と、大型タブレットを融合させたものです。
実験的にこの製品を作ったのは「Bauknecht」社
「Bauknecht」社は、家電製品を専門で作っています。
「Bauknecht」社の電気コンロは、誘導電流という意技術を使用。
誘導電流は、1部分にだけ電気を集中させて電熱で温める事が出来る。
この技術を応用し、コンロ上の電気を制御して映像を映す事が可能。
「Bauknecht」社は、それを証明して見せた。
販売時期や値段は不明だけど、非常に面白い家電になっている。
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【カヤ氏ーの、未来型電子レンジ】
この宇宙人みたいな形をしたものが「未来型電子レンジ」です。
この電子レンジは、上部の透明なドームに食材を入れて温めます。
操作は、透明ドームに触れると、操作画面が出てくる。
コンセプトデザインなので技術的に可能ですが販売していません。
ここで操作するのは「食材の温める範囲」を、指で丸く囲むだけ。
後は、電子レンジが食材の暖まり具合を検知し、最高の状態に温める。
透明な電子レンジなので、食材の暖まり具合をはっきり監視できます。
もし自分好みの温め方があったら、手動でも調整可能。
完成したら自動でテーブルにまで運んでくれる、おりこうさんです。
こんな便利な家電が近い未来、普通になるのでしょう。
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【スマイルクッキングトースター】
これは、中国の「Xu Yan Xiang」氏がデザインして作り上げたトースター。
まだ販売はしていません。
透明のガラス2枚に挟まれた隙間に、パンを入れてトーストします。
ガラスのトースターだけでも珍しいのに、更に笑顔に焼けます。
このトースターは「電気加熱ナノメンブレン」という技術を使っています。
これは、ある1部分だけに集中するように操作して、電熱を与える技術。
御覧の通り電気熱は、かなり細かな場所を指定し、集中させられる様です。
最初に紹介した、タッチパネル式電気コンロみたいですね。
しかもこの薄さ、このデザインで、トースターが作れるなんて驚きです。
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【小型ドラム洗濯機】
この洗濯機は、今迄の洗濯機より遥かに薄く作られています。
洗濯できる容量は「12Lx5か所」
つまり、洗濯物を入れる部分が5か所設置されている洗濯機なのです。
円の外側の部分に、5個洗濯物を入れる部屋が付いています。
なぜこんな変な形の洗濯機を作ったのか?
それは、シェアハウス用に開発しました。
1つの洗濯機で、順番待ちする時間はもったいないですもんね。
やり方は、洗濯物を入れ洗剤を入れ蓋を閉めると、水が出てきてスタート。
真ん中のモーターが回り、遠心力で汚れを落とす仕組みです。
しかも回っている時は、光ります。
電気代も時間も安く済み、凄く効率が良いシェア生活が楽しめるようです。
もちろん、時間設定や、洗い方を自分好みに設定できます。
これも実際に開発されて作られたのですが、販売はまだしていません。
この5か所分けて使える洗濯機は、家族用としても使いたいですね。
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【未来のナノテク冷蔵庫】
この冷蔵庫は、ロシアのデザイナー「Yuriy Dmitriev」が作成しました。
これは、バイオゲルに食料を入れて保管するというもの。
バイオゲルとは、人工微生物で出来た柔らかい粘土の様な物。
冷蔵庫の表面にバイオゲルが張られていて、そこに食料を押し込む。
そうすると、自動でバイオゲルに食料が包み込まれて保存できる。
押し込んだ食料は、その位置で固定される。
このバイオゲルの役目は、食料を腐らせずに半永久的に保存できる。
外気を完全にカットして、食料の生体分子の生命活動を停止させる。
まるで夢の様な、趙化学の冷蔵庫です。
取り出すときは、そのまま手を突っ込んで食料を取り出せる。
この時手は、ほとんど濡れないようになっている。
このバイオゲルは、まだ作られていないので販売も出来ません。
完全に、夢の冷蔵庫です。
こんな冷蔵庫が完成したら、絶対人間を入れる人が出てきそう。
もし、これで人を永久保存出来たら素晴らしいのに。
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【料理ロボット、MOLEY】
この料理ロボットは、本当に開発され2020年の年末に売り出されます。
値段は「180万円前後」になる予定。
キッチン上部からロボットの腕が2本伸びています。
この腕が人間そっくりな動きをし、マジで料理しちゃいます。
操作は、横に設置してあるタッチパネルモニターからメニューを選びます。
そして食材をセットするだけ。
最終的に2,000種類以上ものメニューを作れるようにします。
しかも、片付けまで自動でしてくれます。
設置時は、キッチンスペースに合わせてくれるそうです。
システムの大きさや、設置位置を専門家が調整してくれます。
「モーリ」は、人の腕と同じ動きをさせる為、無数に可動部分があります。
20個のモータ
24個の可動部分
3Dカメラ
129個のセンサー
これだけ備わっています。
この構造により、本物の人間と全く同じ動きを実現しています。
3Dカメラは、調理器具や食材の位置を検知します。
129個のセンサーは、人の神経と同じ働きをします。
人間が調理をする時の「食材の形」「やわらかさ」「方向」を認識します。
これだけでも凄いのに、更に人間並みに検知できる事があります。
調理器具の形や位置
食材や、調理器具の温度
食材をかき混ぜる力のかけ具合
こんな事まで検知します。
しかも、検知して動かす部分が、5本指から腕の付け根まで反映させます。
とうとう本格的な、漫画に出てきたロボットが実用化されました。
ここまで人間そっくりな動作をしてくれるなんて、驚異的です。
ロボットアームが完成し、今後は次々に他の部位も完成するでしょう。
すぐ先の未来、本当の人型ロボットが出てくるのも時間の問題です。
一家に1台、自分の代わりに家事をしてくれるロボットが居たら最高です。
サポートしてくれたら 明日食べる もやしを買う事ができます((+_+)) よろしくお願いします( ゚Д゚)