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全社集会を「経営会議」を番組観覧するみたいに1,300人に届けてみた

こんにちは。LINE Fukuokaの社長をやっている鈴木です。

先日「LINE Fukuoka Kick-off Meeting 2022」を約1,300人いる社員向けにオンライン配信しました。 

ただし社長や幹部陣が一年の方針を社員向けにプレゼンして、、、みたいなことはしませんでした。

私と幹部陣が毎週やっている「経営会議」をそのまま番組に見立て、およそ1,300名の社員は自宅でその番組を観覧しているような感覚でオンライン配信をやってみました。

企画のきっかけは事務局の皆さん。
「今年のテーマを社員のみんなが聞いたらどう感じるだろうか」「そのためにKick-offをどういう仕立てにするのがいいだろうか」といつもの経営会議で私と幹部陣と喧々諤々やっていたら、事務局側から「幹部陣がそんな風に悩んで議論しているなんて知らなかった。すごく面白い」「それを社員がそのまま知ることがすごくいいことだと思う」と言ってくれたのです。

それでこんな風にみんで焚火を囲むように円になって、今年のテーマ「シナジー」について、私がファシリテーションしながら、幹部陣の話に更に突っ込んで質問してみたり、リアルタイムで社員から来たコメントを拾って回答してみたり、なんていう90分番組をやってみました。

番組の裏テーマを「パッション」にしていたので、パッションが足りないと思われた幹部には途中事務局からこんなカンペも(笑)。いつもの経営会議で私が「方針や事例をただ説明するのはやめようよ。みんなが聞いてワクワクするようなこと、自分がこれから本当にやりたいと思うことを自分の言葉で熱く語ってほしい」とお願いしていて、チャットでもブラウン炎ver.のスタンプをみんなで連打していたのです。

外国籍社員向けに通訳をしていただいた方々は、「通訳しながらシナジーとパッション、そして愛が伝わってきた」「LINE Fukuokaらしい楽しく情熱あふれるKick-offだった」と言ってくださりました。エレベーターで会った社員からは「幹部陣が談笑している姿を見れて新鮮だった、面白かった」と感想をくれました。

コロナ以前、会社に来てちょっといい椅子や机で仕事して気分が上がったり、隣の人と雑談してリラックスしたり、カフェで色んな人とすれ違って他愛もない会話をしたり、そんなシナジーの芽があることが当たり前でした。
自宅で働くことが多くなった今、そんなLINE Fukuokaらしいワクワクを感じる社員が少なくなってしまっているかもしれない。いつのまにか当たり前と思ってしまっていたものを思い出してほしくて、それを届けたくてやってみたけど、どうだったかな?
事務局含め関係者のみなさん、Kick-offまでのプロセスの大変さがすごく楽しかったです。ぎりっぎりまでの準備お疲れさまでした。ありがとうございました。

今年のテーマは「シナジーからWOWを生みだす」。そしてパッション!

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