テキストを脳へ写し取る
ポール・R・シーリィ「あなたもいままでの10倍速く本が読める」を読みました。
私の社労士試験の点数は思った以上に伸びませんでした。効果的な学習を取り入れたく、本書からヒントを得ます。
私が選んだポイントは以下の3点。
①ミカン集中法でフロー状態をつくる
→優れた読み手は、後頭部の上の一点に注意を固定する。読もうとしている文書が突然簡単なものに思えてくる。こうして、脳を最も効率的に使える状態をつくる。
②アファメーションで文書を右脳へ効率的に送り込む
→「フォトリーディングの最中、私は完全に集中している」
「フォトリーディングした情報はすべて、私の潜在意識下にいつまでも残り、私の役に立つ」
「私は私の目的を達成するために、この本の情報を得たい」
③ダイレクトラーニング(暗示学習)の奇跡
→上達させたいと思っているスキルが必要な場面でそれが使えるようになっている。無意識を活用して、直観を目覚めさせる。
私の感想
上記①について
私がかつて学んだフォトリーディングの復習になりました。集中する方法として、基本に帰って、みかんを使います。とっつきにくい本も、フォトリーディングで親しみを感じる本に変わる経験はしてきましたので。社労士のテキストも、そうすればいいんだ。
上記②について
私の社労士勉強は過去問演習に偏りすぎていると思っていました。テキストをフォトリーディングで繰り返し頭へ入れていこう。それにはアファメーションが大いに役に立ちそうです。
上記③について
フォトリーディングの講座でも学んだダイレクトラーニングを今こそ、活かす時!社労士のテキストを脳へ写し取って、無意識に入れよう。これで自分の問題解決に役立つ判断ができるようになります。
ありがとうございました。