見出し画像

[vol.14]40代転職活動奮闘記|ミドル転職の厳しい現実「書類通過の極意?」とは

40代の(ミドル)転職活動開始から1か月が経過しました。
40代の転職活動における書類通過率は非常に低い(10社出して1社通過が良い方)と聞いていましたが、本当にそうでした。
ただ、直近応募した3社は、2社で書類通過しましたので、それまでに実践した事を紹介します。

職務経歴書を作る(ALL)


徹底的に詳細書き込んだ職歴書を作成しました。
これまでに経験した業務について、どんなに細かな事でも良いから全部書く。当たり前の事ですが、企業>部門>業務】毎に、「担当業務」と「実績(「数値」「成果」「エピソード」のセット)」を書いていきます。

40代後半となりまして、本当に様々な業務経験があるので(と書くと聞こえはいいですが、要するに散らかっているんですよね)、ボリュームは凄いですよ。何と圧巻の12枚になりました。(これ、提出したらダメです、採用担当様への嫌がらせになります多分、、)

職務経歴書をブラッシュアップする

更に、それを「応募したい業種/職種向けにパターン作成」します。
特に、応募職種や業種が1種類の場合は、1パターンでOKです。
私は「営業部門>営業職(コンサル)」、「営業部門>アシスタント」、「管理部門>人材育成」「ミドルオフィス」「経営企画」「スタートアップ」など、現時点でできそうな仕事?として5種類
ALL職歴書をそれぞれ応募したい職種用にブラッシュアップ(不要部分を削除)していきます。

例えば、管理部門やミドルオフィス系に応募する際には、営業時代の履歴は「業務/成果(数値)」のみとし、管理部門で活かせそうな経験の部分はそのまま残す、という感じです。

転職活動サイト×登録データ 毎に選定する

登録している転職サイトは、doda、ビスリーチの2つです。
dodaでは「営業(コンサル)系」で応募することにし、「営業系」の職務経歴書をアップロードしました。

ビズリーチには、まさかの「全部乗せ」履歴書をアップ。
ただ、あまりに長くなってしまいましたので、担当者レベルの仕事は相当な実績がないもの以外は単語レベルのみとし、スッキリさせました。

個別応募も試してみる

冒頭でも記載しましたが、dodaで求人に応募してみましたが、全滅でしたので、個別応募を試すことにしました。
3社に個別応募してみた結果、2社書類通過し1次面接となりましたので、個別応募に切り替えた方がミドル転職は通りが良いのではないかと思います。

数値目標を最終目標候補企業数から逆算する(折れない心を作るためには、客観的数値目標を設定する)

dodaのアドバイザーさんとお話をしてみても、ネットで調べてみても、40代の転職活動は若い頃と比べて通過率が低いということが分かってきました。
なので、私が持った印象と、今後、自分が活動する上での数値目標を設定することにしました。

現時点での(希望的)目標は、内定企業3社頂き、その中から選びたい。
というものとして定めました(一旦ね、一旦・・・贅沢です、解ってる)。

内定貰いたい企業数3社

最終面接通過率が4割と言われている(3割じゃない?)ようなので、最終面接に12社、たどり着く必要があります。きっと(もしかしたらもっと…)。

最終面接にたどり着きたい企業数12社
うわぁ、結構ハードル高いのではないでしょうか?
最終面接にたどり着くためには(面接回数が最終含めて2回として)、1次面接12社通過しないといけない。
1次面接の通過率は3割と言われている(絶対もっと低いと思うミドルは)ので、36社1次面接に通過する必要がありますね。鼠算式つらすぎる。

1次面接にたどり着きたい企業数は36社
どんどん増えていきますね。怖い怖い。36社と面接をするためには、書類通過率1割と言われていますので・・360社応募!

要するに応募(書類審査)は360社出す必要がある!?
まじですか?って感じですが、一応ネット見たりアドバイザーさんに聞いてみたりした数字なのでおおよその平均がこんな感じなのでしょう。

数字のマジックに踊らされないことも肝要
人事や採用に関わっている友人・知人だったり、転職サービスの利用で情報収集をした結果、
「決まる人は、40代であっても数社応募して全て内定だったり、確率はもっと高い」
ということや
「決まらない人は、何社応募しても決まらない」
ということも聞き及びました。
数値として出てくる割合は、「すぐ決まる人」「全然決まらない人」「そこそこ決まる人」が混在してのデータなのであまりうのみにして凹むなかれ。

とは言え、実際に通知目標を立てて、活動しながら工夫・改善してゆかねば内定はもらえないだろうな、と思います。

書類審査通過率dodaだと1割なので、3社様から内定が欲しければ、360社…に応募は…覚悟……

おお…おえっ

40代転職、書類審査の極意
というわけで、応募数は2桁ですが、dodaでの書類通過率0%に比べて、個別応募での書類通過は60%となっております。
サンプル数が非常に少ないのですが、これは個別も併用が良さそうです。
ポイントは

  • 職務経歴書のブラッシュアップ

  • 職務経歴書を、募集要項に寄せてエピソードを膨らませる

  • 個別応募を実施する

とにかく数を打っていくしかありません。頑張ろう私。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?